佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

!! ドキドキ ?? わくわく 

2013-05-01 | 

今日は阿蘇から高千穂へ向かいます。

中学の修学旅行で行って以来、ン十年ぶりです。

あの時は雨で、バスの中から眺めただけ。ほとんど何も覚えていません。

 

阿蘇市を過ぎて高森町に入ると、風景は草原から森へと変わります。

若葉の輝きに目を奪われながら走っていると、視界に奇妙なものが・・・

何?あれ!

運転してた夫も同時に気づき、少し通り過ぎたところで急停車、そしてバック。

う~ん。なんだか門のようですが、柱は引っこ抜いた樹木そのもの。

看板も何もない。入っていいのか悪いのか・・

でも、好奇心には勝てません。

ゆっくりと進んでいくと・・

目の前に現れたのは大きなツリーハウス!

自然に伸びた枝をうまく利用して、いくつものお部屋ができていました。

右の渡り廊下につながって・・

こちらは、もっと大きな広い家が造られています。

2階の手すりから顔を出しているヘビは、もちろん木の枝。

うまく造ってあって、思わずギャーっと叫びそうになりました。

もしやここは、石と木で造られた遊園地?

それとも家の形をした迷路?

ワクワクドキドキ、興味津々。

上がり込んで探検したいな~

でも、夫がダメだというので断念。

 

裏門は、石造りでした。

それにしてもでっかい!

天井を支えているこの木は何だろう?

こんなに柔らかく、うまく曲がっているなんて・・まるで絵本の世界のよう。

 

いや、絵本というよりジブリの世界。

宮崎駿の世界。

もしかしたら、これは宮崎ワールドを実写映画にしようって試み?そのセット?

 

後ろ髪を引かれつつ車に戻って、再び高千穂方面へ。

 

いやー、ほんとに宮崎ワールドだね~

「千と千尋」を思い出して、怖くなったよ。

あのまま中に入っていったら、豚かなんかにされて、戻ってこれなくなりそうで・・

と、ほんとに怖そうな様子の夫。

んなわけないでしょ!

ああ、あの階段登りたかったな~

また、いつかぜったい行きたい。

それまで、あの不思議な建物がそのまま残っていますように!

観光客が押しかけてきて、周りにアイスクリームやたこ焼きを売る店ができたりしませんように。

入場券売り場や金属のゲートができたりしませんように。

そして、屋根や手すりに色が塗られたりしませんように・・・ 

 

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