「宝の持ち腐れ」とはこのことか・・・?
何を隠そう、私はサユリスト。
小5の頃からだから、年季の入ったサユリストなのです。
といっても、ファンクラブ?後援会?そんなものに入った経験はありません。
ただ遠くから見て、いいなぁ…と憧れてきただけ。
映画、TV、著書、CD(原爆詩の朗読)などを観たり聴いたりしていただけ。
このお酒は平成3年、横浜の赤レンガ倉庫で開かれた写真展で買ったものです。
たしか芸能生活〇〇周年記念の写真展で、
この日のために造られた特別なお酒を、来場者の先着〇〇名に限定販売。
必死にgetした記憶があります。
帰宅してもすぐには飲めません!もったいなくて。。
何かおめでたいことがあった時に、
何か記念すべき時に、
何か悲しみに打ちひしがれた自分を元気づけたい時に、
そんな時のためにとっておこう!と思ったのですが、
あまりにも仕舞いこんでいたために、気付いたらずいぶん時間が経ってしまっていました。
つい最近それを発見し、夫曰く、「こんな古いのもう飲めないよ、捨てちゃえ!」
私、「えーっ、お酒は古いほどいいんじゃないの?」
夫、「それはワインとか焼酎とかのこと。日本酒は早く飲まないと変質するんだゾ!」
そんなの知らなかった!
聞いたこと無い。ウソでしょ?
あわててネットで検索。
消費期限はそれぞれピンキリです(4~5年、10年以内、期限無し)が、
賞味期限はいずれも1年ほど。
ああ、知らなかった…トホホ
でも、9年だから、まだきっと飲めるよ!
栓を開け、グラスに注ぐと、無色透明じゃない・・黄色っぽい・・
「元々そんな色かも…」と言ったら、
「日本酒だゾ、そんなはずはない。絶対飲むな!」と、夫。
変な匂いなどはしなかったので、料理に使うことでやっと許可が得られた。
ああ、私の「お宝」が…
せめて写真を撮ってブログに残しておこう。。
と、思ったのでありました。
それこそ熟成した吉永小百合を見せてくれました。
日本酒は熟成すると琥珀色になるんですか…
確かに黄色というより琥珀色に近いです。
なら、もったいないですよね…
ナイショで味わってみようかな~
しっとりとした味わいがあって。
「古酒」という言葉があるくらいですから,ぜひ味わってみるべきですよ。
長期間を経過して熟成すると,琥珀色になるそうです。