ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

鴨のコンフィ

2008-06-20 12:01:59 | 食べ物
ここでは、コース毎に皿とナイフ・フォークが下げられて、新しいものに交換される。当たり前なのだが、安い定食屋の後だと新鮮。

続いてメインコースは、ペリゴール地方名産の鴨の脂肪煮(コンフィ)。この店では野菜の付合せがあるのが特徴。前にも書いたが、普通フランスの田舎のレストランではメインコースに野菜が付いてくることがない。にんじん、ズッキーニと何だかわからない根菜のソテーが添えられており、ジャガイモはドーフィノワーズ(ドーフィネ風、薄切りポテトに生クリーム、牛乳、卵、おろしチーズをかけてグラタンにしたもの)と、なかなか洗練されている。コンフィは缶詰のものを買うと塩辛いことがよくあるのだが、これは味もよく、やわらかくて、ジューシーだった。

この後にチーズのコースが続く。ほかのレストランでは板に並べられたチーズが回ってきて、各自好きなだけ取るのだが、ここでは最初から一人ずつの皿にサラダ菜と一緒に3種類のチーズの切れ端がのってくる。チーズの量は少ないのだが、ドレッシングのかかったサラダ菜には胡桃も添えられていて正統派。

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