今日のペドロランドの天気は
ご無沙汰して申し訳ありません。10月17日に無事にスペインに到着したものの、イギリスからの来客が相次ぎ、あわただしい日々を過ごしていていました。やっとスペインの通常生活パターンに戻ったところ。
先週の日曜日に、近くのバー主催のトレジャーハントに参加した。常連同士の親睦を図り、客寄せのために、あちこちのバーで行われているそうなのだが、わたしには初めての経験。メーベルの誘いで、4人チームで参加することにした。
10時半にバー集合で、会費は5ユーロ(約568円)。集合時に朝食のベーコンサンドイッチとコーヒーが出る。そして、終了時には、チリコンカルネとライスの昼食が出る上に、1等のチームには、このバーでのローストディナーのお食事券が1人1枚ずつが授与され、2等賞としては、ワイン1本ずつが出る。これで5ユーロは安い。
それぞれのチームにヒントと質問の書かれた紙が配られ、5分おきに各チームが車で出発する。この日は、暖かでとてもいいお天気だったので、海辺を主な舞台とした宝探しはとても楽しかった。宝探しといっても、宝が隠されているわけではない。いろいろな形式があるらしいのだが、今回は、紙に道順が書かれていて、そこに行き、紙に書かれた10の質問の答えを探す。質問は、なぞかけのようなものもあるそうなのだが、今回のトレジャーハントの質問は、単純なものが多かった。一番時間がかかったのは、「"Piscis Libre"の番号は?」という質問。"Piscis Libre"はきっと家の名前に違いないということは察せられたのだが、いくら歩いても見つからない。30分ほど歩き回った末にやっと、玄関先に"Piscis Libre"とタイルの貼り付けられたアパートを見つけた。
わたしたちのチームは2位という結果に終わった。1位のチームは、ターボ・ジルとの異名を取る、スピード違反すれすれの高速運転で知られるジルを運転手としてリクルートしたのが、成功の秘訣だったようだ。しかも、彼らは一番先に出発していて、一部のヒントをいじった可能性がある。電話ボックスに貼られている宣伝ステッカーに書かれた清掃会社は?という質問があったのだが、このステッカーは電話ボックスではなく、ボックスの向かいの木に貼りついていた。きっと彼らが、電話ボックスから剥ぎ取り、木の幹に貼り付けたに違いない。途中ですれ違ったときに、うしろめたそうな顔をしていたのは、絶対にそのせいである。
今後、毎月トレジャーハントを開催するそうなので、次回が楽しみ。今回は質問がやさしすぎたという意見が多かったので、次回はもうちょっと難しくなるかも。
謎解きという感じも面白そうです。その上、食事つきなんて、参加してみたいとわたしも思いました。
参加者は結構多いのでしょうか? お友達同士誘って出かけていくということで、親睦も図れていいかもしれませんね。
こちらは寒くなって、紅葉も枯葉に変わりつつあります。柑橘の写真、暖かそうに見えます♪
こういう宝探しは、車を使わず、歩きの範囲に限れば、kmyさんのお子さんたちの児童会の行事としてもおもしろいのではないかと思いました。主催者はその日の朝にもう1度、道路やヒントになっているものの状況が変わっていないかを確かめなくてはならなくて、なかなかたいへんそうでしたけど。
参加者したのは7チームで、それぞれ2~4人編成だったので、25人くらいだったと思います。
こちらは、夜は寒くなり、ガスヒーターをつける日も増えてきましたが、日中は20度以上に上がって、まだ暖かいです。