ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

フランスのハリー・ポッター

2007-06-28 15:21:14 | フランスの生活
今日の天気はときどきイギリス中部は大雨による洪水、ルーマニアとギリシャは熱波だそうだが、フランス南西部はぱっとしない天気が続いている。今年の夏は天気が悪い。去年の熱波がうそのようだ。湿度は高く、太陽が出ると20度台半ばくらいまで気温が上がるが、そうでないと日中でも最高気温は18度程度。

先日、村の郵便局に行ったら、ハリー・ポッターの記念切手を売っていた。今年の切手フェスティバルのテーマになっているようだ。ハリー・ポッターが世界中で人気があるのは知っていたけど、なんといってもイギリスの産物だし、あまりフランスとは関係がなさそうな…。今日は、世界に先駆けてハリー・ポッターの新作映画(5巻)の試写会が日本で催され、主演のダニエル・ラドクリフも来日しているとイギリスのニュースで伝えていた。なんで翻訳が必要な日本で、イギリスよりも早く上映されるのか?

7巻の発売まであと22日となった。どうやって発売当日に入手するかそろそろ真剣に考えないといけない。今まではアマゾンUKで発売日当日に郵送してもらっていたのだが、イギリス国外だと、発売日当日の配達が保証されていない。アマゾン・フランスをチェックしたみたら、アマゾンUKの8ポンド99ペンス(約2200円)に対して、23ユーロ12サンチーム(約3800円)もする。いくら近くても、やっぱり輸入図書なのねー。もっとも、10月26日に発売されるフランス語訳は、その輸入図書より高くて、25ユーロ18サンチームである。フランスって本自体が高いのかしら。

ただし、1品20ユーロ以上は送料無料になるようなので、送料を考慮に入れれば、イギリスと比較してべらぼうに高いわけではないかもしれない。問題は発売日当日に配達されるかどうかだ。ちなみに、フランスの郵便事情は結構いいと思う。毎日決まった時間(午前11時)に郵便の配達があるというのは、スペインと比べると、まるで夢のようだ。最近イギリスからカードが届いたが、送り主もあまりに早く届いたのに感心していた。が、日本から小包を送っていただいたときには、4週間近くかかった。もっとも、これは日本で長いこと郵便局止めになっていたようである。

さて、辞書と取っ組み合いで、フランスのオンライン書店のサイトを研究しなくては。

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2 コメント

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ハリーと郵便事情 (kmy)
2007-06-29 10:41:35
ハリーのワールドプレミアは異例のようですよね。日本の市場を重視してからというニュースを先日読みましたが、そうなんだ、という感じです。映画は一度見れればいいか、と思っています。「炎のゴブレット」でペンシーブが洗面器ならぬ洗面台でしたが、あれをスネイプ先生の部屋の持ってくるのは大変そうです(魔法だから、という理由ではちょっと・・・)

本をネットでよく買いますが、配送業者がどこかというのも結構悩みます。当日来るか、翌日になってしまうか、配送時間の融通が利くかなどは重要な気がします。田舎なので、当日再配達は見込み薄なのです。
そろそろわたしも予約しなくては、と思っていますが、やはりどこで買うかまだ悩んでます。
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日本ですら (みちえ)
2007-07-02 00:54:42
kmyさん、さすが見るところが細かい!わたしはペンシーブには気がつきませんでした。洗面台では確かに持ち運びに不便ですよね。

わたしは映画も好きなので、DVDを買って持っていますが、2回以上見たのは最初の「賢者の石」だけかな。いつでも見られると思っても、やっぱり見ないものですね。

日本でもやっぱり配送については悩みのタネですか。イギリスのアマゾンは発売当日配達保証付きなのですが、あれは結構すばらしいことなのですね。田舎住まいはお互いにたいへんなこともありますね。
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