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ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

フランスに到着

2007-05-10 17:56:52 | フランスの生活
土曜日の夜のフェリーでイギリスのポーツマスからフランスのサンマロに渡り、午後2時にフランスの我が家に無事到着した。今回は珍しくハプニングなし。期待されていたみなさま、残念でした。この日は大統領選挙が行われていたが、あちこちの村役場の駐車場にたくさんの車がとまっていたことだけを除けば、普段の日曜日と変わらぬ静けさだった。

到着した日曜日は暖かな晴天だったが、月曜日は小雨混じりの曇り空でそれが火曜日まで続いた。あまり寒くて、暖炉で薪を燃やして暖を取ったほど。今日(木曜日)は、晴れて日中の気温は32度まで上がり、暑いくらいだった。

月曜日の午後にスーパーに買出しに行ったのだが、イギリスから来ると(たぶん日本から来るともっと)落差が激しい。とにかく、品揃えが貧困だ。大きさでは負けないが、洋服やらカー用品、本・雑誌、ちょっとした家具までカバーしている分、食料品部門がお粗末である。せっかくイギリスで日本のカレールーを買い込んで来たのに、シチュー用の肉を売っていない。以前ブーギニヨン用の肉というのを見かけたことがあるので、まったく売っていないことはないのだろうが、全種類の肉が並んでいるということがない。ある日はこれがあって、次に行くとそれはないという感じ。この日は挽肉すらなかった。要するに在庫管理が悪いのであろう。

鮮魚コーナーとなると、これは在庫管理以前の問題である。いつ行っても魚を見たことがない。カウンターはあるのだが、誰もいないし、魚も並んでいない。この日は、たまたま水槽の中に数匹カニが泳いでいた。その横の冷蔵ケースに、スモークサーモンなどの加工品が並んでいるだけである。そもそも、我が家の近辺では、魚屋というのを見かけない。牛肉屋や豚肉屋(と学校で習ったが、実際にはデリカテッセンに近い)は近くの町の商店街にあるのだが、魚屋はない。このへんのフランス人は家で魚介類を食べないのだろうか?内陸部とはいえ、海まで車で2時間弱である。魚を手に入れるのがそれほど難しいとは考えにくい。

写真は庭に咲いている花。そろそろ終わりかけているのだが、どなたか名前をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

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2 コメント

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ビバーナム? (ピリカ)
2007-05-11 07:22:20
おはようございます。
MLを購読させていただいているので
いつもブログも拝見しています。

写真の花はビバーナム(Viburnum)ではないでしょうか。
西洋テマリカンボク、セイヨウガマズミ、スノーボールなどとも呼ばれている花です。
スイカズラ科ガマズミ属の植物で、花が、開ききる前は薄緑色、
ちがいますか?
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早速ありがとうございます (みちえ)
2007-05-11 16:32:00
ピリカさん、ブログをご覧くださって、コメントをどうもありがとうございます。

実は、3月28日付けのエントリーと一緒に載せた写真の花がビバーナムなので(これはイギリスの園芸店で買ったので名前を知っていました)、花の形は微妙に異なるし、葉の形もまったく違うので、まさか同じビバーナムとは思わなかったのですが、こういう種類のビバーナムもあるんですね。日本語名も教えていただいて、とても勉強になりました。どうもありがとうございます。これからも頼りにしています。
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