令和7年5月9日(金)
新潟市: 林 徳 寺
<本堂>

参拝の時、
帽子を脇に挟んだいたのを
落としたらしい。
墓参の年配のご夫婦が
車まで届けて下さる。
有難し!
鐘楼門も珍しい!
鐘楼門も珍しい!
<珍しい鐘楼門>

親鸞上人像が何とも映えるお寺。
本堂左側の墓地を背に、
右側に新碑、
左側に旧碑の2基が立っている。
<新旧の芭蕉句碑>

200年ほど前に建てられた
旧碑が風化し、
読みにくくなったため、
1988年の秋、
同じ句を右横に再建される。
<旧芭蕉句碑>

句は、
芭蕉が『奥の細道』の途次、
林徳寺に立ち寄った際の作。
<新芭蕉句碑>

1803(享和3)年の火災で
一切の資料が消失してしまったと
碑裏に記載。
新碑の文字は
新碑の文字は
もともと林徳寺にあったもので、
筆者は不明。
芭蕉の句は、
「稲妻や
芭蕉の句は、
「稲妻や
顔の処が
芒の穂」 。
※美しい姿で舞っていると見るうちに、
※美しい姿で舞っていると見るうちに、
稲妻が一閃すれば
顔の所が芒の穂
(小野小町の骸骨が詠んだという歌を
ふまえている。)だった
という意。
「人生は髑髏(どくろ)の舞の如し」
「人生は髑髏(どくろ)の舞の如し」
という観念句。
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