貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

宇陀市: 室 生 寺 ①女人高野、石楠花寺とも!

2024-07-10 14:41:47 | 日記
令和6年7月10日(水)
宇陀市:  室 生 寺   ①         
 小雨降りしきる中、
室生寺に到着。
 奈良県宇陀市にある。
 三重県との県境だ。
 女人禁制の高野山と違い、
女性の参詣が認められていた
ことから
「女人高野」とも呼ばれている。
<山門>

 また、
石楠花寺ともいわれている。

 石楠花は自宅で4月に楽し
んだので花の時期は…?
と諦めていた。
<仁王門>

 室生寺の山号は、
宀一山(べんいちさん)と号する。
 山号の「宀一」は
「室」のうかんむりと
「生」の最後の一画だという。


 開基(創立者)は賢憬(賢璟)、
本尊は釈迦如来である。
 平安時代前期の建築や仏像を伝える。 
 一度参拝したかったお寺の一つ。
 仏塔古寺十八尊第十八番。
 金堂、本堂、五重塔、奥の院と
ゆったり回歩する。 
 周囲には、石楠花の花木が目立つ。
ゴールデンウィーク前なら
華やいだであろうに。
 奥の院の階段は険し。
 五重塔を下ってくると、
階段の左下に数十本とある
石楠花の中で、一本だけ、
 しかもピンクの石楠花が
咲き誇っている。

 霧雨にぴったし。
 遅咲きの石楠花に
しばらく心奪われる。

~つづく。
                                   

最新の画像もっと見る

コメントを投稿