goo blog サービス終了のお知らせ 

貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

幻住庵三曲二百歩の途中の 句碑十基等 ①

2024-08-19 13:56:50 | 日記
令和6年8月19日(月)
 幻住庵三曲二百歩の途中の
句碑十基等 ① 
 十基撮影した事を確認せず、
往復の道で撮影。
やはり一基
「梅が香に 
  のっと日の出る 
    山路かな」 
という句碑を見逃したようだ。
 もう一度来なさいという
お告かな?

先ずは、
「榎の実ちる   
  むくの羽音や 
     朝あらし」
※ 朝嵐がさっと吹く。
と、椋鳥の羽音がしたかと思うと,
黄赤色の榎の実が
はらはらと散りこぼれる
という意。

 二句目は、
「うらやまし 
  うき世の北の         
     山桜」
※浮世の外の北國、
金沢の卯辰山柳陰軒に
隠棲している句空の身の上を
羨んだという意。
~つづく。