令和6年8月3日(土)
和歌山市 和歌浦三段橋と芦辺屋茶屋跡
一部玉津島神社の境内である。
一部玉津島神社の境内である。
<三段橋>
三段橋は、
和歌山県内最古の橋で、
不老橋と同様石材で造られている。
<三段橋を渡ると妹背山>
和泉砂岩で構築され、
四百年余りその原型を失わずに
存在しているという貴重な橋。
このあしべ茶屋敷には、
このあしべ茶屋敷には、
住んでいる人あり。
洗濯物が干してあり、
女性が一人質素に暮らしている感じ。
<旧あしべ別荘>
「芦辺屋」 茶屋跡。
夏目漱石の『行人』にも登場。
夏目漱石の『行人』にも登場。
主人公がここのエレベーターを見て
感嘆。
南方熊楠と孫文が会ったのも
南方熊楠と孫文が会ったのも
芦辺屋。
勿論、
勿論、
この『芦辺』は赤人の万葉歌からも
引用される。
<芭蕉句碑と松>
芭蕉の句は、
「行春に
わかの浦にて
追付たり」。
<山部赤人の歌碑>
山部赤人の歌は、
「若の浦に
潮満ち来れば
潮満ち来れば
潟を無み
葦辺をさして
葦辺をさして
鶴鳴き渡る」。
※ 和歌の浦に潮 が満ちてきた。
※ 和歌の浦に潮 が満ちてきた。
そのため干潟がなくなり、
鶴が芦の生えているところに
向かって鳴き飛んでいるよ。
の意。
<多宝塔>
<多宝塔>