令和5年8月21日(月)
島田市: 島田市博物館
博物館は、
博物館は、
島田市中心部から西に
1.8キロメートルの、
大井川河川敷近くに所在。
<島田博物館>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/93/0914618c899de58ca275cb9ee894b1c8.jpg)
旧東海道島田宿の大井川川越し
の宿場を再現した国の史跡
「島田宿大井川川越遺跡」
の街道沿いにあり、
史跡エリアを含めて
「ヒストピア島田」
と総称される。
本館の北東約200メートルの街道
沿いに分館がある。
<分館>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/28/cc4bd729f7d6265eb567646c73c454cb.jpg)
今回は、両方訪問。
先ず、本館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/74/46e9d10a643128453f9f368ca2a76ce0.jpg)
可愛い池のコンクリート橋の上で、
近所の母子が散歩に。
1.2歳で、探索の年頃。
挨拶すると、その男児が私に
多大の好奇心!
暫くの間相手し、
芭蕉の句碑を向かうと、
一緒についてくる。
<芭蕉句碑二基>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5e/9a36d5e809192f03de7ee94bc3247a46.jpg)
足取りもしっかりし
嬉々としている。
芭蕉2回目の逗留、
芭蕉2回目の逗留、
元禄7年(1694)5月中旬に
塚本如舟宅に宿泊した際に詠んだ句。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/01/2a4ea00507a2fdd5311fea1c607f13ca.jpg)
この句からは、
如舟がもてなしたお膳の汁には、
春野菜であるちさ(チシャ菜)と
盛夏のものである茄子が入っている。
青々として香り高いちさと
色鮮やかな紫の茄子との
コントラストが印象的で
あったことが覗える。
そのもてなしに感謝を表す句
となっている。
<芭蕉の句「ちさはまた・・・」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ae/ed09569453b3a0c3e5eb0642f91c5fa0.jpg)
「ちさはまた
青はなからに
なすび汁」
<芭蕉句説明>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/03db5a71aafad9e65ac9d31bb4ea0a68.jpg)
<芭蕉句碑二基目>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a7/0eb3cd4c4902d7f82f6d03adf081c52b.jpg)
「たわみては
雪まつ竹の
けしきかな」
はせを
頭を垂れしなった竹をみて、
まるで間もなくやってくる雪の重みを、
感じ取っているようだという意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8d/0e5390d53d74917968a4fa956ed9e6b9.jpg)
元禄7年5月中旬、
島田宿で風雨となり、
3日間川止めとなった時に
詠んだ句の中の一句。
<芭蕉句「たわみては・・・」の説明>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/03db5a71aafad9e65ac9d31bb4ea0a68.jpg)