貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

聖諦から歓喜が!

2022-02-20 14:34:06 | 日記
令和4年2月20日(日)
目にかゝる 
  時やことさら 
     五月富士
(五月十三日頃)
 箱根足柄峠を越えていると、
五月雨の雨にも拘わらず、
梅雨の晴れ間に、
秀麗な富士が見えて
歓喜する。
 富士がよく見えるはずの峠に来て、
あゝ駄目だと諦めかけた時に、
雲が切れて富士がすっきり見えて、
大喜びで詠んだ一句。