貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

俳諧の神様?

2020-05-06 10:43:25 | 日記

俳諧の神様?

令和2年5月6日(水)

 大型連休も中休みの天気。

 大智寺の庭園は素晴らしい。

 参拝した当時は、曼珠沙華が見頃時。

 凄い数である。

その傍に、獅子庵がある。

 獅子庵は、松尾芭蕉の十哲の一人で、

美濃派俳諧の始祖である各務支考の

住居。

  元禄3年(1690)26歳の時、

近江粟津の無名庵に芭蕉を訪ねて

門下となる。

 以来俳諧を志し芭蕉に従って

各地を遊歴。

 正徳元年(1711)46歳の時、郷里に

帰り、この庵に住む。  

 以後も美濃を中心に俳諧の普及に

務め、享保16年(1731) 67歳の

生涯を閉じる。

 芭蕉翁の碑。

 傍に行き、じっくり拝顔。

 見事な刻印である。

 各務支考は、芭蕉が詠んだ句を全て

書に残すという功績者である。

 また、美濃派を誕生させ、俳諧の神様

といわれたほどの人物。

 どちらも俳諧の神様!?