縄文の貝塚
令和2年1月23日
この数日、富山県高岡市の
万葉電車に嵌まっている。
万葉線は、高岡駅から
六渡寺駅までが高岡軌道線、
六渡寺駅から越ノ潟駅までが
新湊港線の2路線に分かれて
いるが、一体の直通路線を、
万葉線とよぶそう。
かつて越中国守として高岡に
赴任した大伴家持が、
『万葉集』を編纂したのは有名。
昭和55年に、『万葉線』
という愛称をつける。
町の特徴をきちんと捉え、
町おこしの要因となっている。
今朝は、ドラえもんトラムと
万葉線に凝っている少年の姿を
紹介。
子どもたちの夢を叶えている。
アナウンスもドラえもんの声
でもいいなあ!
台湾の観光客の嬉しそうな
表情も印象的。
何と、藤子不二雄さんも高岡
出身だとか。
近いうちに訪れてみようかな?
今朝は、もっと古い時代に!
これは、
「縄文しじみ貝塚の塔」。
石山貝塚の史跡があった処。
石山貝塚の話は昔聞いたことは
あるが・・・。
石山寺の門前近辺とは?
何十回も参拝しているのに
・・・?!
そして、青鬼の歌碑。
背面に、その説明。
お目当ての芭蕉句碑も見つかる。
芭蕉の句は、
「石山や
石にたばしる
霰かな」 。
明板には、
「芭蕉翁は、ここ石山寺を度々
訪れている。
この句は元禄3年(1690)の冬の
日に作られたもの。
石山寺の由来でもある幾重に
もなった巨大な硅灰石の上に、
白く固い霰が激しく降り注いで、
たちまちあたりへと飛び散って
行く。
その光景からは、石と霰が
ぶつかり合うときの硬く
リズミカルな響きが聞こえて
くるよう。」
と記載されている。
温故知新だな!