秋田県にかほ市: 象潟
<九十九島の島巡りをして古を想起 その1>
平成29年7月27日
道の駅西川で一泊。夜よりしっかり雨が
降り始める。
土砂降りに近い。天気予報を見ると、
月山付近は午前中雨模様。
目が覚めると、雨は上がりつつある。
明日は、晴天の予報だ。
秋田の象潟から酒田を本日訪れ、月山登
山は明日に変更する。
7時に西川を出発。
2時間ちょっとで、象潟の道の駅に到着す
る。
美女の西施と海の眺めを楽しみ、坩満寺へ。
坩満寺を散策していると、千葉から来られ
た同年代かそれ以上の5名の男性と出逢う。
車の八王子というナンバーがきっかけとな
る。
写真のシャッターを切ってあげ、私は、
坩満寺をゆったりと散策する。
4年前に、こんな説明板と地図は、あった
かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/89/8839b023e72bbdde6a410329d150c2fb.jpg)
この解説板で坩満寺と象潟がよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b6/38060890e2e2b0292e8fbc68ed9b56ac.jpg)
「松島は笑うが如く、象潟は恨むが如し」
といわれていた。
芭蕉は、「象潟は、恨むが如し。寂しさに
悲しみをくわえて、地勢魂を悩ますに似たり。
まるで、愁いに沈む中国の美女西施のようだ」
と感じたらしい。
当時は、九十九島が浮かぶ象潟は、松島と
同じように絶景の場所であった。
その後の大地震による隆起で、湾は塞がれ
てしまった。
今は田園地帯になっているが、ここにも
もう一つ物語るべきことがあったのを、
今回の訪問でわかる。
「田を作って、稲作を盛んに」という当時
のお上のおふれに、坩満寺の和尚さん達を
中心に美景の象潟を後世に残したいと
苦心惨憺して今があるということだ。
新たな発見と残存する松島を巡り歩くよう
になっていた。
すてきなたんぼ道をひとり散策できるのだ。
これがコース解説板 やはり松だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ee/a1d371f5ad0f95019dbdf6e028fb1a29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/82/9af007d32dae26a8b5dd147ef3c3c04e.jpg)
ここは、第1の「坩満寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/24/4a665d1ec3c375dbe78550edf6bef67c.jpg)
次は駒留島。馬がいっぱいしたのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/73d27e29dd38a77e25979ddc36257e2a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/78/48cbeda4d24770ab028545e3c32395e2.jpg)
積乱雲の下にはいくつかの島々が・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/97/4c68c6a299fc18ff7a58b9ecd286b0a2.jpg)
駒留島を廻ると、大岩が・・・。大地震の面影が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/dc8d1063a9c245ef0a8476b20228608c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ec/9dc909a4a19c8a423fa33f2956c9004b.jpg)
・・・・次回へ・・・・・
<九十九島の島巡りをして古を想起 その1>
平成29年7月27日
道の駅西川で一泊。夜よりしっかり雨が
降り始める。
土砂降りに近い。天気予報を見ると、
月山付近は午前中雨模様。
目が覚めると、雨は上がりつつある。
明日は、晴天の予報だ。
秋田の象潟から酒田を本日訪れ、月山登
山は明日に変更する。
7時に西川を出発。
2時間ちょっとで、象潟の道の駅に到着す
る。
美女の西施と海の眺めを楽しみ、坩満寺へ。
坩満寺を散策していると、千葉から来られ
た同年代かそれ以上の5名の男性と出逢う。
車の八王子というナンバーがきっかけとな
る。
写真のシャッターを切ってあげ、私は、
坩満寺をゆったりと散策する。
4年前に、こんな説明板と地図は、あった
かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/89/8839b023e72bbdde6a410329d150c2fb.jpg)
この解説板で坩満寺と象潟がよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b6/38060890e2e2b0292e8fbc68ed9b56ac.jpg)
「松島は笑うが如く、象潟は恨むが如し」
といわれていた。
芭蕉は、「象潟は、恨むが如し。寂しさに
悲しみをくわえて、地勢魂を悩ますに似たり。
まるで、愁いに沈む中国の美女西施のようだ」
と感じたらしい。
当時は、九十九島が浮かぶ象潟は、松島と
同じように絶景の場所であった。
その後の大地震による隆起で、湾は塞がれ
てしまった。
今は田園地帯になっているが、ここにも
もう一つ物語るべきことがあったのを、
今回の訪問でわかる。
「田を作って、稲作を盛んに」という当時
のお上のおふれに、坩満寺の和尚さん達を
中心に美景の象潟を後世に残したいと
苦心惨憺して今があるということだ。
新たな発見と残存する松島を巡り歩くよう
になっていた。
すてきなたんぼ道をひとり散策できるのだ。
これがコース解説板 やはり松だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ee/a1d371f5ad0f95019dbdf6e028fb1a29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/82/9af007d32dae26a8b5dd147ef3c3c04e.jpg)
ここは、第1の「坩満寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/24/4a665d1ec3c375dbe78550edf6bef67c.jpg)
次は駒留島。馬がいっぱいしたのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/73d27e29dd38a77e25979ddc36257e2a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/78/48cbeda4d24770ab028545e3c32395e2.jpg)
積乱雲の下にはいくつかの島々が・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/97/4c68c6a299fc18ff7a58b9ecd286b0a2.jpg)
駒留島を廻ると、大岩が・・・。大地震の面影が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/dc8d1063a9c245ef0a8476b20228608c.jpg)
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・・・・次回へ・・・・・