いよいよ札幌金漁会 2019年の始竿です。
なお、札幌金漁会は今年で55周年。
昭和・平成・令和と存続してきたことは凄いことですが、高齢化と投げ釣り離れで会員も減少傾向。
何とか若い新人を入会させて存続させたいと思っていますが、なかなか上手くいかないものですね!
愚痴はさておき、本題。
今回は年2回しか無い単独開催で、釣り場範囲は須築港~瀬棚港。
そう、毎回ガッカリな釣果しか残せない一番苦手な範囲。
他のメンバーの自滅をひたすら願うヨシゾーっス(笑)
【出発進行】
幹事長が所用で欠席なのは知っていたのですが、OMさん、ゲストで参加予定のTDさん、FTさんの紹介だったAZさんなど、急遽3名が欠席となり最終的には13人と少々寂しい参加人数となりましたが、例会が中止されることはありません。
19:30過ぎには全員揃って札幌を出発しました。
バスの中では、ヨシゾーが幹事長代理としての雑務担当。
前日にネオン海で溺れ、ボケた頭に喝を入れながら頑張りました!
ま、人数が少なかったので助かりましたけど(笑)
【うねりに翻弄された釣り人達】
23:30には須築港に到着し着替えです。
この日は全道大会と釣り場範囲が被ったので、一度入った釣り場からの移動は困難。
なので、全道大会より早く釣り場に着ければ、中歌か梅花津に入る予定でした。
しかし、中歌の盤には既に2~3人が入っていたため、急遽全道大会とは関係のない蝋燭岩へと場所変更です。
予想外の大きなうねりが盤を洗っていますが、ここに降りたのは参加者の半分近い6名。
皆さんうねりに果敢に挑むも、しばらくは右往左往していました。
ヨシゾーは少しでもうねりの影響がない場所を探しながら一番岸よりのはなれ岩まで来て竿を出しました。
うねりの影響が一番少ない場所でしたが、それでも足元を洗っていきます、
朝方は潮も引いて少し落ち着きましたが、魚の食い気も落ち着きました。
【ホッケが釣れた】
離れ岩の際、中間付近、足元の溝と竿3本を出し終えたときには1時過ぎ。
直ぐに足元の竿が反応してチビホッケゲット!
その後も当たりはあるものの、巻き上げると張り出した盤にネットが引っ掛かり1投毎に破けて仕掛けが駄目になる。
嫌気がさして少し離れた場所に打つも反応が鈍くなる・・・・・・。
でも、チビアブゲット(笑)
その後はポツポツとホッケが食って来て、暗いうちに小さいながらも5尾揃っちゃいました。
【ドーピングにはドーピング】
その後、うねりに翻弄されていたIWさんがヨシゾーの左側に移動。
手前のさらし越しに、ドーピングコマセの打ち込みを繰り返しているうちに明るくなって来た。
すると、ポツポツ当たりがあったヨシゾーの竿は沈黙。
なぜかIWさんの竿にだけに反応がある。
それも一人だけホッケ祭りで沸いている。
ホッケ、カジカ、ホッケ、ホッケ、ホッケとみるみる数を伸ばす。
原因は、使用禁止?されているドーピングコマセであった!
その隣で沈黙するヨシゾー!
「なんて日だ!!」と、ふてくされるヨシゾーであったが、ひろしさんが缶に入った真っ黒なドーピング剤を差し入れしてくれたので、一瞬ですが運気が急上昇。
明らかにホッケと異なる前あたり直後にドカーンっと竿先が刺さった!
上がってきたのは、イカゴロを咥えたドラ猫ならぬクロガシラ?マコガレイ?
ま、どっちでもいいですがやっと頭となる40cm超えのお魚ゲットっす!
・・・・・・・?
慌てて竿に飛びついたのが原因か?
ステンレス三脚の伸ばした足がグンニャリとひん曲がっている(爆)
撤収!!
【審査結果】
審査は1尾身長+5尾重量
優勝は895点でゲスト参加のOMさん:夜中に42cmの丸々太ったカジカと同サイズのアブラコをダブルで釣りあげたと言っていました。
2位は847点でFTさん:最後までうねりに抵抗し、最身長となる47.5cmのアブラコを釣ってきました。
3位は810点でTMさん:昨年旅立ったGTさんとの思いでの場所で型の良いアブラコを数釣りしてきました。
4位は788点でSW御大:唯一中歌の平盤に入釣し、でホッケが釣れないとぼやきながらも41cmを頭に数本のカジカを釣ってきました。
5位は775点でIWさん:ドーピングコマセ。恐ろしい威力です。
ヨシゾーはカレイ、チビカジカ、ホッケ3本を提出し733点でしたが、カレイで魚種別身長を頂きました!
先週よりカレイは大きくなっています(笑)
次回はアフロ作治(”麺屋しん”オーナー)の店の休みに合わせて釣行を予定していますが、根性なしの奴がまともに魚釣りができるか疑問です(爆)