何とか少し早い海水浴をせずに目的地までたどり着いたヨシゾー達でしたが、懸念していた風が益々強まっていました。
おまけに本命場所は波が高く、釣りが出来る状態ではありません。
なので、波が収まるまで本命ポイント近くで竿を出すことにしました。
そう、写真では判りにくいですが、物凄い向かい風の中、岸に向って竿を振ってます。
しかし、強風の向かい風のためほんの十数m先にあるホンダワラや昆布の付いた「ここだ!」というポイントへ仕掛けを投入する事が出来ないのです。
おまけに、風で道糸が戻され、緩んだ道糸に海草が絡みつき、竿先は風と海草の影響で訳が判らない動きをします。
仕舞いには海草の切れ端が道糸を伝ってゴンドラの様に竿先まで上がってくるし(笑)
なので、少しでも昆布やホンダワラなどの海草の影響を避けようと竿尻を三脚に預けて垂直に立てると、今度は強風で竿がヨシゾー目掛けて倒れてくるのです(爆)
ん~、メチャクチャ厳しい・・・・・・・・。
おまけに、魚の活性が低いのか?先週の大会で根こそぎ抜かれたのか?ウサギの反応がありません。
釣れてくるのもハゴトコやチビカジカばかりです。
ま、たまには40UPも来ましたが、本日の目標は50UPなのでコイツはポイ!です。
この場所では1時間弱竿を振りましたが、魚の反応があまりにも低いのと、強い向かい風に耐えられなくなり、同じような状況にあったYさんの助言もあり、追い風となる別のポイントに移動する事になりました。
そう、苦労してここまで来たのですが、上陸地点近くまで戻る事になったのです。
ん~、なんですか?
潮が引くとこんなに簡単に移動できるなんて・・・・・・・・・・・・。
来る時のアドベンチャー?いや、Y隊長探検隊の苦労は一体なんだったんだろう?
って感じです(爆)
移動した岩左側にYさん、右にヨシゾーが並んで竿を出しましたが、ここでも状況は好天するばかりか、ますます強くなる風に翻弄されました。
って言うより、ウサギの生体反応が無いのです。
ここでは、離れ岩の基部や、帯状に見える海草の層境などをチョイ投げで探ってみますが、魚の反応が全く無い。
中投げでも探ってみますが、今度は何層にも重なって襲い掛かる海草に魚を取られ、魚を釣りあげることが出来ません。
はるか沖に見える黒い海草帯を目掛けて遠投には最高な強い追い風だったのですが、投げた仕掛けを回収するだけでも苦労しちゃいました。
そのうち風は益々強さを増し、カラスは魚の餌を狙って集まって来るし、潮込みのタイムリミットも近づいて来ます。
はじめての盤なので色々探索したのですが、釣れないけど竿から離れられないという、ジレンマに耐えながらも一発大物を信じて竿を振り続けたのです。
結局、タイムリミットである13時まで、ハゴトコやカニ以外には全く相手にされず、
■ 遠投の竿が大きく刺さったのが1回(オートリリース)
■ 竿2本と三脚がぶっ飛んだのが1回(たぶん、カモメ?)
という出来事だけが、今回のハイライト。
Yさんも全く同じ様な状況だったので、二人とも餌が無くなって軽くなったはずのリュックが落ちた肩に追い討ちをかけるように食い込み、帰りの坂道を登る足取りを重くしたのでした(爆)
帰りの坂を登った丘の上から。
次回リベンジは来年か?
釣果は残念でしたが、釣り場の引きだしが増えましたね。
次は第6をお願いします(笑)。
沖ノ島!自分も未知の領域なので
1度は乗ってみたいです。
来年と言わず、是非ともリベンジして下さいね~^^v
行ってみたいけど、あの崖を登ると思うと・・・・・・・・。
誰か連れて行ってくれる人紹介してください(笑)
次回は・・・・・・・・・。
気分次第ですね(笑)
今年はさっぱり開拓してないなあ、後半頑張ろうっと。
是非、新規ポイント開拓の旅に出てください!!