鹿と衝突したフロントのバンパー周りは凹んでいるが、ディーラーの担当者と相談した結果、修理はしないことにしたヨシゾーCAR!
なんせ、指で押すと穴が開きそうなフェンダーやドアなど、茶色と白の幾何学模様のツートンカラーが幅を利かせているので、フロントだけ直しても見栄えは何にも変らないのだ(笑)
ん~、外装以外は問題無いんだけどな・・・・・・・・・・・・・・・・。
そんなヨシゾーCARの外装を何とか車検まで持たせる為に、車での釣行禁止令が発動されているヨシゾーは、黄金道路へ向う大型バスの乗っ取りを画策し、まんまと乗ることに成功したのです(爆)
【バスジャック】
6日 22:30に目的の場所へ向うと、「釣ゆうかん」主催の庶野沖船釣りツアーの大型バスが停まってました。
そこへ、いつもの様にえりも仕様の重装備一式を携えて、コマセにイカゴロ臭を撒き散らしながら、何気ない顔で乗り込みシートに座ります。
そう、勝手に大型バスに乗り込み、一人だけ庶野の手前である千平で降ろしてもらう事を企んだのでした(笑)
【え?居ない Part1】
そんな、場違いな装備を持つヨシゾーが一人でバスを降りたのは日付が変わった7日3:30頃。
戦闘服に着替えもせずに降ろされた街灯下で聞こえてきたのは、感音性難聴のヨシゾーでさえ、耳に響くくらいの波の音。
直ぐに、波の死ぬ千平川の河口を道路の上からのぞきましたが、既に釣り会の人と思われるギョギョライトが間隔を置いて数箇所で光ってます。
なので、千平川の河口をあきらめ、左側の坂を下った直ぐ前にある溝に向いました。
しかし、坂の上から海岸を見るとこの場所も既にギョギョライトが光ってます。
ま、ヨシゾー1人くらいならどこかで竿を出せそうと思い、坂を下ったらギョギョライトどころか人の気配すらありません。
ん???????
周りを確認しても人が居ません。
あれ?もしかして「見ちゃった?」と少し背中に悪寒を感じ、尿意?をもよおしそうになりましたが、よ~く周りを観察すると、遠くでキャップライトが湾洞の中央へ向けて移動していました・・・・・・・・。
あ~、ビックリした(笑)
【え?居ない Part2】
って事で、4:00には戦闘開始です!
やはり、他の人が抜いたのか?見切ったのか?詳しくは判りませんが、どちらにしても魚は居ませんでした。
ま、何時もの事ですけど(笑)
明るくなっても状況は変らず。
おまけに、間隔がだんだん短くなってくる大波で仕掛けが戻され根掛りも頻発するようになってくるとやる気も半減。
それでもしばらく耐えましたが、根掛りした仕掛けを外そうと竿を煽ると仕掛けが飛んでくるような浅さと、先週の台風から続く高波が原因と思われる物凄い濁りにウサギの気配すら感じることが出来ないので、ヨシゾーもこの場所を見切りました!
なので、、どこか竿が出せそうな場所が無いか、湾の中央付近まで偵察したのですがどこも波が押し寄せてます。
で、何気なく思い出して足跡を探し・・・・・・・。
足跡がみあたらな~い?
【大移動してもハゴ】
直ぐにこの場所を離れる事を決意したヨシゾー。
えりも岬方向の千平川には人が居るし、その先は百人浜なので却下。途中の磯がダメでも、最悪バスの待つ庶野漁港まで行けば何とかなるかな?って感じで庶野方面への移動を決意しました。
しかし、移動途中で、波の死んでいるところは釣り人が・・・・・・・・・・・・・・・・。
おまけに、海岸線のほぼ全域で「拾い昆布漁」が行われているので、竿を出せそうな波の死んでいる場所が無い。
沖ではヨシゾーの大移動を嘲笑うようにゼニちゃん2匹がシンクロしながらプカプカ浮いてこっちを見ているし(笑)
結局、かるく10kg以上ある荷物を背負ったまま庶野漁港まで3km近く歩いちゃいました(笑)
直ぐに防波堤基部で釣りをしていた他の会の人に話を聞くもハゴトコだけとの事。ま、何処で竿を出しても同じような感じなので、先客二人に挨拶して入れてもらいましたが、ヨシゾーもハゴちゃんオンリーでした(笑)
しばらくすると昆布拾いの漁師の方々が居なくなったので、防波堤基部の河口へ移動しましたがハゴトコオンリー!
ならば、少しでも水温が低いところにはカジカが居るかも?と、河口の真横に陣取り、川の流芯目掛けて仕掛けを投入するも、
ハゴトコダブル!
その後も、気合だ!気合だ!気合だ!
とアニマル○○の様に吼えまくりながらゴロ&コマセを打ち続けるも、果てしなく続くハゴトコ地獄に10時前には心が折れました(涙)
【バスジャック!慎の目的は】
船が帰って来るまで時間があったので、汚れた道具を全て川で洗い強烈な日差しの下、玉石の上で乾燥させ、トボトボとバスの待つ外防波堤基部に着いたのは11時過ぎ。
船でサポーターをしているbuchiさんに連絡を入れたら、戻りは12:30~13:00の間くらいになると言うのでバスの中で寝てました。
船が到着し、荷物の陸揚げを手伝いましたが、大型クーラーがあれ?って言うくらい軽い。
なんと、船の釣果もイマイチだった様で、みんなのクーラーに入りきらない余り物を根こそぎ横取りしようと画策していたヨシゾーの目的も皮算用に終わってしまったのです(涙)
しかし、そこはヨシゾー!
みんなの少ない釣果から「1匹だけで勘弁してやる!」と上から目線で無理やり1匹だけGETしてきました(爆)
○川さん、本当にありがとうございますm(_ _)m!!
本日の獲物????? 40cmほどのアオゾイ(クロメヌケ)!
晩飯に、刺し身とアラ汁で美味しくいただきましたとさ(爆)
やっぱり、バスは楽だね~~
まだしばらくは家庭菜園で穴掘りしていようっと(笑)
地元の漁師に聞いても魚は居ないって(笑)
一体、どうなっちゃっているんでしょう。