【決戦は土曜日?】
今回の作戦は8日に届いた1通のメールから始まった!
そう、久々に登場する○井くんからのメールであり、用件は勿論カジカ釣り。
今月は野暮用続きなので、一緒に行けるのは今週しかないと返信したら思案するとの事。
そして9日に返信が有り、急遽釣行が決まったのだ。
さ~て、ここから何処に入ろうかという嬉しい悩みが始まった(笑)
なんせ、今年は例年よりも魚の岸寄りが遅れているため予想が難しいばかりか、ヨシゾーカンピューターの老巧化と頭のネジが2~3本抜けている事による不具合続きで、全く魚に相手にされていないのである(爆)
このため、9日の夜から日高方面で開催されている大会に参加しているKさんからの生情報を元に、ヨシゾーのカンピューターが解析して導き出した答えが「井寒台の海原に広がる岩礁帯の左端!」
う~ん! 我ながらマニアック過ぎる場所だ(爆)
【マニアックな場所には・・・・・・・・・・・】
歯医者を終えた○井君がヨシゾー家に到着したのは13時前。
餌や仕掛けを調達して出発し、16:30には釣り場に向かい戦闘開始!
仕掛けを投入するや、直ぐに2本の竿先が小刻みに震え出す。
案の定、奴の入れ食いが始まってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
干潮を迎えた18時過ぎに移動を決意!
ま、得てしてこういう時は釣れません。
【何でかな??????????????】
ポイントを数箇所視察しながら北上した。
本来なら襟裳方面に南下すべきなのだろうが、今日は日帰りなのでこれ以上南下するのは体力的に危険と判断したためだ(爆)
そして、波が死んでいて飛び根もあり、いかにもカジカが好みそうな場所である春立漁港の左側に展開する浜に入釣した。
20時過ぎには港左基部のテトラ横に○井くん。岩礁帯に挟まれた溝にヨシゾーという布陣でカジカを一網打尽にする作戦の開始です。
しかし、ここでも奴らの猛攻は凄かった!
身餌に1匹、ゴロ針の親針と孫針に1匹ずつのトリプル!
他にもダブルは当たり前で、竿先の揺れが止まることが無いと言う凄さ!
おまけに産卵後なのかお腹がぺちゃんこなので、イカゴロと間違えるような軽さにすっかり閉口しちゃいました(笑)
更に追い討ちをかけるように、ハゴちゃんの当たりがあってもしばらく放っておくとラインがふけ、波打ち際に横たわる岩にラインがもまれてケバケバに毛羽立っちゃって傷つき、仕掛けを回収しようとして竿を煽ると8号ナイロンがラインブレークする事も!
根ズレによるラインブレークを防ぐ為に道糸を張り気味にすると、今度は根掛りすると言う間の悪さ。
8号ナイロンラインが根ズレで切れるなんて初めてでした。
で、22時過ぎには釣会の人たちが大挙して押し寄せて、ヨシゾーと○井くんの間にも2人入ってきたし、餌も仕掛けも尽きてきたので23時過ぎには撤収開始!
結局、ハゴちゃんの産卵後と思われる荒食いに翻弄された釣行でした!!
【・・・・・・・・・・・・?俺だけ釣れない!】
しかし、ハゴちゃんとチビカジカしか釣れないヨシゾーを尻目に○井くんは、ちゃっかり釣ってましたね~~。
前日のKさんもいい思いしたようだし・・・・・・。
今朝の嫌がらせ迷惑メールに添付されていた43cm以下3匹の小?カジカです(爆)
そして、ヨシゾーのお持ち帰りはと言うと
カジカ鍋?
にはとってもなりそうもない味噌汁の具! 怪人 コカジカー 1匹だけっす!!
いつも場所を教えた人や同行者は何でヨシゾーより釣れるんだろう?
でも、人に付いて行くと釣れない(爆)
まったく同じ思いです、今度どちらが釣れるか
試しにご一緒しませんか(爆)
ついでに耐久耐寒選手権でもしますか(笑)
で、お互いボーズと言うオチ付きで(爆)
日高地方でも竿を出せば普通に昼間釣れますよ。
道央圏からの釣り人の数が圧倒的に多い日高地方は魚も釣られて少ないです。
だから、早いもの勝ち。
おまけに岸よりした魚も直ぐに釣られてしまうので必然的に魚の数も少なく、小型化して難しい釣りになるんですね。
ちなみに、私は仕事の関係で白糠に一時期住んでいた事があります!!