ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

札幌金漁会 第2回例会 寿都~瀬棚

2018年05月29日 21時47分06秒 | 18’釣行記

平成29年5月27日(日)札幌金漁会 第2回例会が今回も札幌潮鱗会さんと乗り合い(審査は別々)で、寿都港~瀬棚港と約70kmというメチャクチャ長い区間で開催されました。

今回は両会合わせて34名。

前回と一緒で補助席なので、少々窮屈でしたが行のバスでは楽しい時間を過ごすことが出来ました(笑)

 

 

◆出発進行◆

今回は4年ぶりの崖下り!

ここ数年、物好きな同行者が居ないために断念していた場所です。

しかし、今回は会社の後輩であるKKくんに、”でっかいソイが釣れる”とたぶらかして同行させることにしました(笑)

おまけに初めて使う塩岩虫という秘密兵器も投入し、カツオ、塩イソメ、エビ、小イカ&イカゴロにコマセとバッカン満載のフルセットで準備万端。

後は崖を下ってでっかいソイを釣るだけです(笑)

 

そんな準備万端のヨシゾーは鼻息を荒くしながらS御大を迎えに行き、18:30にはバス乗り場へ到着。

既に皆さんおそろいで、バスの中もトランクも満載のバスは19:30過ぎには出発したのです!

 

 

 

◆降り口が・・・◆

11時過ぎには寿都漁港手前の駐車場で着替えを済ませてバスは再出発。

矢追、弁慶岬と停車したあと、富浦でkkくんと2人でバスを降りました。

降り口の目印を難無く見つけて巨ゾイ討伐隊は真っ暗な藪の中を突き進みます。

しかし、少し進むと笹が凄くて道が何処なのかよく判らない。

笹藪をこいで何とか崖の前まで来たら、今度は崖下りのルートが見つからずウロウロ(笑)

やっと降り口を見つけて海岸に出たら、思っていたよりウネリが高く予定していた盤がサラシ状態。

 

え????????

 

でも、下げ潮だし波も収まる予報なので、とりあえず竿を出す事に。

 

KKくんにポイントを一通りレクチャーし、比較的条件の良い場所にkkくんを入れ、ヨシゾーは目的の場所では竿が出せそうも無いため、KK君とは少し離れた場所に三脚をセット!

時は既に1:00。

数年ぶりの思いを込めた、巨ゾイ討伐作戦が始まりました!

 

 

◆やばい◆

竿を出して直ぐにハチガラ、ホッケ、チビカジカと竿を揺らし、小さいながらも5匹釣れたけど肝心の巨ゾイが釣れない。

しかし、だんだんウネリが強くなり、しまいには腰掛けに丁度良い高さの岩の上に置いていたバッカンとリュック、竿袋が流された。

バッカンは少し流されただけなので被害は無かったが、少し離れた場所に置いてあったリックと竿袋は波に揉まれて転がったので慌てて回収。

おまけに、岸に置きに行こうと思ったら基部の溝に潮が走ってる。

ジャンプして渡るのは無理なので、低い足場の岩が引き波で現れるタイミングを見計らって何とか渡ったが、これ以上ウネリが高くなると危険。

 

 

撤収!

 

 

◆放浪の旅◆

ヨシゾーの撤収を見て、少し離れた場所で竿を出していたkkくんも撤収。

釣れたか聞くと巨ソイがダブるで掛かり、引き波の時に強引に盤の上に釣り上げようとして竿をど真ん中から折ったとのこと。

おまけにラインが切れて魚も逃がし、竿半分も海の藻屑となったとか(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・。

 

でも、ある意味巨ゾイと格闘しただけでも羨ましいっす(爆)

 

 

 

撤収した後、リュックに溜まった海水を抜き、中身を全部出して拭いたが、拭くのに使ったタオル自体がべちべちょなので余り意味が無い。

そうこうしているうちに、辺りは明るくなり始めてきた。

 

時間はたっぷりあるので、このまま釣りを辞めるわけにも行かず、放浪の旅に出ることにした(笑)

 

しかし、海岸線はゴロタばで歩きにくいし、盤に出ても溝やら円かまなどが多く、直進出来ずにで岸に出たり入った。

 

良さそうな場所を見つけて凝視しても、数分に1回は大きな波が上がってくる。

しかし、ウロウロすると何とかなりますね。

足元は洗うけど、何とか竿を出せそうな盤を見つけて、とりあえず立ち込み仕様で竿を出すことにした。

 

 

 

 

◆チビホッケ入れ食い◆

盤の左側~正面は波の影響が大きいので、釣り座を盤の右側に構え、竿2本で釣り再開。

KKくんは、200~300mほど離れた最初に竿を出した盤の辺りで竿1本持ってチョロチョロと移動しながら釣っている。

 

 

とりあえずKKくんが視界に入っているうちは問題無いとKKくんを無視して、コマセをネットにパンパンに詰めて投入。

しばらくするとチビホッケが沸いてきた。

何年ぶりだろう?サイズは小さいがホッケの入れ食いを体験するのは(笑)

 

チビホッケ達は仕掛けが着底と同時に食ってくるので、竿1本で対応しなければならないほどの忙しさに、嬉しいのやら悲しいのやら複雑な心境になりながらも、堪能しちゃいました(笑)

 

そのうちコマセが効いてきたのか、40cm級のホッケやアブラコも交じるようになり、ウハウハっす!

 

しかし、これからって時には当たり餌のエビが切れちゃった!

 

エビの切れ目が縁の切れ目。

 

秘密兵器の岩虫やカツオには見向きもされなかったため、つかの間のホッケ祭りの終了です。

 

  

 

◆地獄の崖上り◆

ホッケ祭りでの影響で、早々にコマセもイカゴロも切れたので9時過ぎには撤収開始。

場所移動後は、ヨシゾーの視界にとどまって居たのですが、途中から何処に行ったかも判らず、何度電話しても出ないKKくんも合流。

波にさらわれたのでは無いかとヤキモキしたKKくんに、

 

”次回から一緒に降りたときは、勝手に離れるな!”

 

と、小言を言ってから、最後の仕上げとばかりに心臓破りの崖に挑みます。

 

崖の途中で何度も休み、やっとの思いで登り切った時には既にヘロヘロ、足はガクガク(爆)

 

 登り切った場所から海岸はこんな感じです。

ウネリが無ければ最高だったんですけどね。

 

 

最後の仕上げは道路まで続く緩く長~いダラダラとした上り坂。

来たときと同じで、笹藪が凄すぎてプチ迷子。

とりあえず山に向かってウロウロしてたら来た道にたどり着き、体力の限界を感じつつも、やっとの思いで国道まで到着!

 

 

・・・・・・・・死にました。

 

 

しかし、この状況を予想していたヨシゾーは降り口付近にクーラーを隠しておいたのです。

中の物はキンキンに冷えたシュワシュワっとしたのど越しの琥珀色の聖水。

 

 プハ~~!

 

2人とも生き返りました(笑)

 

 

それにしても、釣り場範囲が長い。

10時前にはバス待ちポイントに到着していたのですが、回収されたのは正午前(笑)

燦々と降り注ぐ太陽とアスファルトの照り返し、海水に浸かったTシャツのおかげで、腕が真っ赤っかになっちゃいました(爆)

 

 

 

 

◆本日の釣果◆

残念ながら、狙いの巨ゾイに見放されたので、審査には40cm前後のアブラコ2本とホッケを3本を提出。

頭となる魚が釣れなかったので797点にとどまり、結果は5位でした。

 

また、普段は滅多に持ち帰らないのですが、嫁さんから魚を持って来いという命令が下されたので、バッカン以外の魚たちも持ち帰りました。

 

同行のKKくんは、ヨシゾーが釣るハズだった426mmのソイ1匹とホッケの5匹を提出。

770点と似たような点数ですが、羨ましい・・・・・。

 

 

来年はもっと天候と波に恵まれることを祈ってリベンジですね!

 

 

 

◆次回からは太平洋◆ 

 今回で日本海が終了!

ここ数年、ホッケが釣れなかったので春の例会は散々な結果が続いていましたが、今年はホッケが釣れるようになったので楽しかったです。

来年はもう少し大きいホッケの入れ食いを堪能し、巨ゾイを釣りまくりたいと思います(笑)

 

そして、いよいよ次回からは太平洋にシフト。

今年はどんな大物が竿先を揺らしてくれるのか楽しみですね!

 

 

 

 

 

 今朝、全身筋肉痛・・・・・・・・・。

まだ若いって事か?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヨシゾー)
2018-06-05 06:40:40
>ドラム缶さん
お久しぶりです。
久々の崖下りで汗だくになりました(笑)
でも、嬉しいことに翌日には全身筋肉痛!
まだまだ若いってことですね(爆)
今週はえりもです。
半年ぶりにウサギの引きを堪能したいと思います!
返信する
お疲れ様でした。 (ドラム缶)
2018-06-04 20:25:18
お久しぶりです。
なかなかハードな釣りでしたね。
それでも上位に入る辺りさすがです。
今月からは太平洋、またでっかいアブ釣って下さいね~。
返信する

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