今年は何故か週末悪天候サイクルにドップリとはまっており、5月も中旬を過ぎると言うのに、未だに積丹方面へマガレイを狙いに出撃していない。
これって、ヨシゾーにとっては異常事態です。
そんな中、瀬棚大成方面へは4回も行っているという、これまた例年に無い異常事態。
おまけに今年はほとんど遠投する機会が無く、釣行回数の割には遠投に渇望しているという変なパターンです(笑)
なので、周りを気にせずに遠投できる場所として苫小牧の砂浜へ2回も出撃したが、あえなく撃沈!
なんだか、何時もとは違うパターンで魚に見向きもされないという貧果に陥っていますが、ヨシゾーの日本海詣でもそろそろ終漁。来週からは太平洋は襟裳の海で例会があり、ウサギを一網打尽にする予定です(笑)
ま、今月末から6月上旬には1回くらい遠投でカレイを狙ってみたいですけど。
なので、ヨシゾー的には春の日本海での根魚釣りは終わりかな。
ま、魚釣りはパッとしなかったけど、今年のNEWアイテムでその実力が実証された逸品があります!
なんせ、このSWと海草天秤の錘は高根や駆け上がりのキツイ場所で使用したにも関わらず、根掛りによるロスはゼロ。
毎回しっかり回収させてもらいました。
特に小歌岬では、1投毎に駆け上がりに仕掛けを取られて四苦八苦しているアフロ作治を横目にロスはゼロ。
ま、何度か駆け上がりに引っかかりましたが、数回竿を煽ると抜けてくるのです。
今春の日本海で出動3回でロスがゼロという回収率100%の逸品なのです(笑)
ま、潮の流れが速いと流されてどうなか判りませんが、ヨシゾーにとっては根際を狙うには最高の錘となりました。
作り方は簡単で、市販の海草天秤にファジーのスーパーウイングを取り付けて余計なステンレスの腕は切断。仕掛けとの接続部に輪を作り、仕掛けとスナップつきサルカンで接続したら、無駄な動きを抑止しウイングの効果を最大限に発揮できるように接続部を熱収縮パイプで固定すると出来上がりです。
ま、今までジェット天秤が根掛りに強いというのは聞いていましたが、この錘を使用するようになってから、その理由がわかった様な気がします。
この錘の利点は
- 頭に抵抗がある羽が付いていて錘にはプラスチックのキャップがあるので、海底で仕掛けが立つ(と思う?)
- プラスチックのウイングが岩の溝に入り難い。(実際、キズだらけです)
- ステンレス線の弾力性と言うか、バネ力と言うか?根掛りしても外れやすい。
- 浮き上がり最高!
ってな感じでしょうか?
しかし、問題点も。
- 北海道ではファジーのスーパーウイングが手に入り難い
- 海草天秤も高価で売っている店が少ない
ヨシゾーの場合、売り物にならないと中古の海草天秤を貰ったのをキッカケに、以前挫折してお蔵入りとなった廃棄寸前のスーパーウイングと組み合わせただけなので、初期投資はゼロですが、その効果は絶大でした。
なお、この錘の効果は今のところ、日本海の高根&駆け上がり限定です(笑)
さ、太平洋は頑張ろう!
でも、目の前の岩越に打ちたいときは効果があるかも。
こんど試してみてください(笑)
日本海では重宝しそうです。
問題はSWの入手方法かな(笑)
潮の流れと横風には弱そうですが、日本海の潮流なら大丈夫そうですね。
太平洋の昆布の中からならちょっと辛いかも…
私はキス用に腕のみをカット、アームをハンダして逆V天秤として使ってました。
ナツメ型錘にステン棒入れて細工すれば良いと思います。
この方が安上がりです。
スーパーウイングはファジーさんで直接購入してましたが
地元でも取り扱いしてくれる店が出来たので重宝してます。