ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

北広釣遊倶楽部 第2回例会

2014年05月19日 21時10分24秒 | 14’釣行記

今回の釣り場範囲は毎年恒例のフライング襟裳例会っす!

しかし、襟裳方面の天気予報は最悪で風速15m/sを超える勢いに加え、真正面から吹く西風なので、風を避けて釣りが出来る場所がな~い。

 

 

【区間変更 ラッキー!】

天気予報にすっかりビビり、まったく釣りをする気分になれないヨシゾーは磯での釣りを諦め、

  • 天下の宝刀であるウェーダーを捨て
  • 練り混ぜたコマセを半分にし
  • イカゴロは持って行かない

という暴挙に出て、アフロ作治と一人当たり1,000円前後の予算で「かねひろ」で肉を調達し、前回の瀬棚と同様に焼肉大会を計画したのです。

そう、魚釣りは来週日本海で開催される金漁会の例会に賭けたのです(笑)

 

しかし、出発数時間前に「バスの中で同意を求めて場所を東側に変更するかも?」という天の声!!

 

俄然やる気を取り戻し、どちらでも対応できるようにと漁港仕様と荒磯仕様の装備を2種類用意し、コマセもイカゴロも増やしちゃいました。

 

ほんと、現金な奴です(爆) 

 

そして、19時過ぎにバスの中では運命の判決が・・・・・・・・・・・・。

 

 
黄金道路(庶野~十勝港)に決定!

 
 

 おっしゃ~!!

 

20時前には参加者16名を乗せたバスは北広島を出発したのです。

 

 

 

【何じゃこりゃ???】 

今日の潮周りじゃ”行くしかないでしょう”という事で、去年の7月にウネリに翻弄されて苦汁を飲んだ磯に、Iさんとアフロ作治の3人で入ることに。

 

そう、今年のヨシゾーは磯釣りのイロハとポイントを基礎から教えてもらうために、Iさんのコバンザメになってます(笑)

バスは順調に進み、日付が変わった頃には庶野で着替えを済ませ、バスは十勝港へと向かって走り出しました。

 

ヨシゾーたち3人と、ゲスト参加していただいた釣道会のNさんの4名でバスを降りたのは1時前でしょうか?

 

で、リベンジ場所への潮待ちまでの間は、左側からIさん、アフロ作治、ヨシゾーの3人が仲良く並んで竿をセット。

 

そして、竿を3本セットするや否や、いきなりアフロ作治側に立てかけた竿がぶっ飛んで釣れちゃったんです!

  
 
 

犯人はこいつ。


Dsc01896  

なんじゃこりゃ?

 

 

ま、Iさんに釣らせてもらった様な魚ですが、約1名がコイツのおかげで戦意喪失してイジケちゃいました(爆)

 

 

【リベンジなるか?】 

なんと、春の夜明けは早いもので3時半頃には東の空が明るくなってきたので竿をたたみ、4時には盤の手前の砂浜で潮が落ちるまで昼寝ならぬ朝寝しながら待機っす。

 

その間、潮待ちしている近くで竿を出していたNさんの様子を伺いに行くと、そこそこウサギさんを釣っているじゃありませんか?

 

魚が居ることが確認できたので、俄然期待が高まります!

 

 

そして、AM8時、2時間1本勝負のリベンジ開始っす! 

Dsc01900_r

 

Iさんとアフロ作治と別れ、去年の場所を潮待ちしているときに合流した帯広の連盟の人たちと潮をこいでポイントを目指しました。

低水温の事を考えれば、潮の動きが少ないIさんとアフロ作治が竿を出している側が良かったのですが、デカジカのおかげで余裕があるヨシゾーは一発大物の可能性が高いポイントを選んだのです。 

なんせ、このポイントには苦い経験があり、去年竿を出すも、あまりに凄いウネリに小心者のヨシゾーは挫折して試合放棄。

 

移った場所で何とか48cmほどのウサギを2本あげましたが、後からこの場所に入った人はウサギを爆釣しており、少し悔しい思いをしたことが蘇ります。

 

なので、リベンジを果たそうと今年も同じ場所に三脚を構えましたが、潮が落ち切るまで当然のようにうねりとの戦いで、隣に入った帯広の方は足元を襲うウネリのせいで、コマセがドロドロとなり、ヨシゾーは水くみバケツが流されてリュックも中までベチャベチャになる始末。

 

おまけに、潮が落ちたら今度は手前に密集している昆布との戦いが始まりました。

 

 

しかし、リベンジに胸躍らされるも磯の近くのウサギさんは留守の様で、なかなか竿先が刺さりません。

 

遠くにしか魚が居ないと気がついたときには既に遅く、45cm前後を2本そろえるのがやっとでした。

 

やはり、2時間程度じゃ魚の居場所を見つけるのは難しいっすね!

 

 

 

またしてもリベンジならず(涙)

 

 

 

Dsc01906_r

これは帰宅してから撮影したもので、スケールより左側がヨシゾーの釣果。

欲を言えばあと2本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

なんせ、左側の2匹が滅茶苦茶ショボく見えるので(爆)

 

 

 

Dsc01907_r

スケールより右側はアフロ作治の大物釣果で、カジカもウサギも50cm近いのですが、ヨシゾーのデカジカと対比しちゃうと小魚かな(爆) 

 

 

 

【審査結果】 

審査の結果は同じ場所で降りた3名の1,2,3フィニッシュ!

 

優勝は同行したIさん。

50cm前後のカジカ2本とこれまた50cm級のウサギ2本に45cm級1本を揃え、北広釣遊倶楽部としては歴代最高点となる1,300点オーバー(1+5)をたたき出しての優勝です。

 

2位はヨシゾーで、コバンザメ釣法で釣ったカジカに物を言わせて1,170点くらいで2位。

ちなみに審査で計測したカジカの正式寸法を確認したところ、565mmでは無く、562mmでした。

 

3位は同じ場所に降りた釣道会から参加のNさんで、1,100点台?でした。 

Dsc01903_r

ん~、久々の入賞写真!

 

あれ?誰かを忘れてる?????

 

あ、一人忘れてた(笑)

 

ちなみに、忘れ去られたアフロ作治は夜間にヨシゾーやIさんの巨カジカを見せつけられて”いじけ”てしまい、盤に乗るまでボーズ。 

盤に乗ってからはIさんの横で”へたくそ”と罵倒されながら何とか魚を揃えて1,000点越で6位でした。

なので、機嫌を直してもらおうと、ヨシゾーの食卓を飾る小さなカジカ以外はすべてプレゼントっす!

って言うか、貰ってもらいました(笑)

 

 

このように、7人が1,000点を超すという、この時期に初めて入った黄金道路としてはなかなか良かったのですが、そのうち4名は同じ場所だし、他の3名も近くでした。

皆さんの釣果を見る限り、この時期の西側と同様に釣れる場所と釣れない場所の明暗がハッキリ別れた大会でした。

 

 

 

今週は札幌金魚会の例会で日本海だ!

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