今週末は3連休!
来週の例会に備えて釣りはお休みの予定だったが、小麦→米と連なる収穫時期により超多忙な日々を送っていたアフロ作治から久々に連絡が入った。
「連休行かないんですか?」
「行かね~!」
と、邪険に突っぱねたが、
「休みになったんですよね~~!」
と、電話の向こうから何かを企んでいるおねだり声が聞こえた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
【襟裳の海は厳しい・・・・・・・】
最初は近場の日高方面でカジカ釣行の予定であったが、潮回りを見るとかなり潮位が落ちる。
それを見たヨシゾーは、Yさんから聞いた11月の爆釣話をアフロ作治に話したため、夜の襟裳の海をウェーディングし、沖磯に上陸するという、ある意味一人じゃ絶対無理な作戦を決行する事になった!!
先週の鬱憤を晴らすチャンスである!!
アフロ作治の軽自動車は順調に距離を延ばし襟裳町の手前にある旭や笛舞を通過。
風も無く、波も穏やな絶好の釣り日和である。
が、襟裳の街に近づくと天候は一変し、爆風&高波に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
爆釣ポイント1 ~ 離れ岩ルートに波が押し寄せ・・・・・・。
決行すれば流されてドザエモン確実っす!
爆カジポイント2 ~ 真横からの爆風!暴風!超超超寒い・・・・・・・・・・・・・・。
心ボキボキ・・・・・・・・・・・、完璧に折れました!
【塩釜TへGO!】
襟裳の天候に完全に怖気ずき、心折られた二人は仕方なく来た道を戻る事に。
途中でbuchiさんに電話を入れて様似方面の情報を入手するも、既に真っ暗なので、お教えてもらったポイントも何処がどうなっているのか?全く何も判らん。
そう、竿を出す前に既に心を折られた二人は今までの経験上、既に本日の釣果に見放されていると言う事を悟っていたので、冒険する気力が全く無くなっていたのです(笑)
なので、駐車場付き、車を降りて道路を渡ると1分でポイント到着。
それも、潮の引いた磯上で竿を出せるという、超お気楽ポイントを目指しました(爆)
【ウサギは産卵終了で激細】
到着したポイントに車を停めて腹ごしらえ。
しばらく見ないうちに10Kg近く増え、かなり貫禄が付いたアフロ作治はウェーダーがパツンパツン状態で履くのにヒーヒー言っている!
おまけに、襟裳とはうってかわっての無風、べた凪。
用意した防寒着を着ると暑過ぎるので、かなりの軽装で出撃です!
ま、車まで直ぐだし(笑)
で、竿を出してもしばらく反応が無い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
反応があっても、アカハラがイカゴロを食い散らかして去ってゆく、ピンポンダッシュみたいな当たりのみ。
二人に「やっちゃったか!」空気が流れ始めた頃、ヨシゾーの竿が刺さった。
産卵が終わり、超スリムなメスのウサギちゃん。
45cm以上あるとは思えない、ハゴトコかと間違えるほどの無抵抗な引きであがってきました。
何とかボーズは逃れられて一安心。
【え?尺上ソイ??????】
アフロ作治は場所を少し移動してから33~35cmほどのカジカを2匹あげている。
久々の磯からの釣りで、タコにもてあそばれて喜んでいるアフロ作治!
海の悪魔との綱引きに破れ、ネチョネチョの粘液だけ回収し、その後も悪魔の嫌がらせで大きく引きこまれる竿に喜んでいるアフロ作治を尻目に、明らかに魚とわかる魚信でヨシゾーの竿先が刺さった!
最初から、かなり抵抗するので元気なウサギ?と思って足元に引きずり上げたらビックリ!
それも、セッパリ並に体高があり、まるまる太った33cm。
港では釣れるんですけどね。
日高方面の磯で釣ったのは人生初! 超、ビックリっす!
【思ったより釣れた】
その後、潮が込み始めるとアフロ作治は同じようなカジカを2本追加し、ヨシゾーも35cmUPのカジカを2本追加。
二人で何とか5本揃えようと打ち返すも、無常にも潮込み&餌切れ、18時半~10時半までの実釣4時間で終了っす!
■アフロ作治の釣果
カジカ 35cm前後が4本
■ヨシゾーの釣果
ウサギ 46cm 1本
クロゾイ 33cm 1匹
カジカ 35~38cm 2本
ん~、襟裳の天候と波に翻弄され、お気楽ポイントで竿を出したときは「やっちゃった!」と思ったけど、何とか釣れてラッキー!
それも、クロゾイのオマケ付き。
ま、この調子で来週の例会は釣れなくっても諦めずに頑張ろう(笑)