9日 金曜日！
ＰＣで天気を確認すると、この時期としてはまずまずの空模様に思わずbuchiさんにカツオとコマセのブレンドを注文。
10日 土曜日！
朝、新聞を取りに玄関を開けて見た空は穏や。
気分も自然と高まります。
嫁を仕事に車で送り、子供の外出を見届けてから、タックル一式車に積み込み14時頃出発！
カジカの気持ちが判るヨシゾーは、MONSTERが待っている日高方面を目指しました。
しか～し、海岸線に出て最初に目にした海は天気予報とは裏腹に高波で風も物凄い。
どひぇぇぇぇぇ～！
なので予想通り、波風を防げそうな場所は釣り人の列が出来ている。
カジカの気持ちが判るヨシゾーは、そんな窮屈な場所にはMONSTERは居ないと勝手に断言し、MONSTERが待っている場所を目指して放浪しますが、静内、三石、浦河と同じような状況に気分も滅入り、このまま黄金道路に行ってしまおうかと。
そしたら、なんと様似が意外にも波も風も無いではないですか？
迷わず干潮で盤の上を前進できる塩釜を戦場に選びました。
潮が引いて盤に乗れるのは18：30頃から。
なので、それまで晩飯食って後ろから前から出すもの出して、18：00には平盤の基部で潮待ちしながら竿をだしました！
この時は風も無く快適だったんですけどね・・・・・・・・・・。
って、直ぐにモゾモゾという元気の無い当たりでウサギさんが顔を出しましたが、本命で無いので直ぐにお帰り願いました。
おまけに、こんな奴も！
そして、潮が一気に引きだし、19時には盤の先端へいざ出撃！
しかし、潮が引いても予想以上に波が高く、盤の前に離れ岩が無い場所はとても竿を出せる状態ではありません。
なので、目の前に離れ岩がある場所に竿をセットするも、
ピュ～、ピュ～、ピュ～！
風で昆布まで飛んできます（笑）
三脚のタオルも鯉のぼり状態。
突然の台風状態っす！
この時期のこの風は反則です！
ホント生死に関わるくらい危険でス（笑）
なので、常識ある大人のヨシゾーは、ものの5分で我慢できなくなって撤収っす（涙）
片付けてる最中にみぞれも降り出しベ車に急いで戻るもチョベチョ。
着替えるのもメンドクサイので、車のシートにビニール袋を敷いてウェーダーを履いたまま、風裏で波も無いであろう黄金道路を目指したのです。
そう、いつもの様に放浪貧果スパイラルに陥りました！
途中、何度も鹿と遭遇し、ハラハラドキドキしながらやっとの事で峠を越えてたどり着いたトセップで見た海岸線は、
べたべたの べた凪
まるで鏡の様な状態で魚が釣れる気配が全く感じられません。
おまけに、
真冬です（涙）
風はそこそこなのですが、周期的にみぞれや雪が吹雪いては止んでを繰り返すので、しばらく様子見してました。
その間、音調津までドライブするも、かえって音調津方面のほうが雪が深く吹雪いてました。
なので、、潮が動き出すであろう22時過ぎには庶野方面に戻り、車の直ぐ側で竿を出せるフンコツトンネル南側の湾洞でMONSUTERを射止めるための第二ラウンドを開始したのです。
そう、カジカの気持ちが判るヨシゾーは、玉砂利の浜にこそMONSTERカジカが寄っていると感じたのです！
しか～し、って言うか、やはり釣れて来るのは産卵も終わりやせ細った40cm前後のバニーちゃんだけ。
開始早々3連荘でヒットし、入れ食いか？
しかし、潮が込みだしてきて波も出てきて良い感じになって来たのに、サイズアップどころかサイズダウンするばかりで、しまいには当たりさえなくなっちゃいました（涙）
ん～、MONSTERが居るはずなのに？？？
何処に行った？？？？？？？？
11日 日曜日！
日付も変った1時過ぎ。
全く当たりが無く、体を動かさないのでフリーズしそうになりました。
なので、ここは最後の悪あがきで移動を決意！
もう一度様似を目指します。
目指すはエンルム岬左に位置する船揚場。ここは黄金道路に向う途中で波も風も死んでいる事を確認済みだったので、満潮時にMONSTERカジカが寄っているハズ！
で、やっぱり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
カジカの気持ちは全く判りません(涙）
そして、もういい加減なんにも釣れないし、帰り支度を始めて竿を1本仕舞った時、もう1本の竿に、なんと今年最後になるであろうお魚さんがヒットしたのです！！
どうやら、カジカではなくクサウオの気持ちが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
て・テ・ｔｅ・撤収！！
天気予報のバカやろ～！
あ～あ、疲れた（涙）
