いや~、またまた行っちゃいましたよ!
利 ・ 尻 ・ 島
今回は島に1泊2日で両日共に天気も良くって最高でした。
普段は山頂が雲で見えないことが多い利尻富士も、雲一つ無い快晴でごらんの通り!
それにしても、利尻は驚きの連続!
島に渡った後に初日の仕事を無事に済ませ、夕方到着したホテルのロビーには水槽の中にソイ・ガヤ・毛カニが泳いでいて、水槽の上には魚の写真と特徴が書かれたパネルが飾ってありました。
興味を持ちながら見ていると、ホッケのパネルに驚愕!
なんと、そこに書かれていたのは・・・・・。
「根ボッケは、最大で100cmにもなる。」
え?それって、サケより大きいホッケって事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「タラの間違いだろ?」
おまけに、クロゾイとナガラゾイのパネルもあり、種類が違うって思いっきり書かれているけど、写真を見た限りでは、ナガラゾイと書かれたパネルの写真はどう見てもマゾイっぽい。
そして、トドメはクロゾイの説明文。
「身の中の黒いゴマ粒の様なものは食べても問題ない。」
って・・・・・・・・。
「確かに問題ないけど、それは寄生虫だろう?」
などなど、突っ込みどころ満載のパネルでめちゃくちゃ楽しく読ませてもらいました(笑)
そして、夜はホテルの近くにある居酒屋さんで晩飯。
お勧めのお魚料理を頂いて利尻を満喫。
タチカマ(タラの白子のかまぼこ)、自家製天日干しの特大身厚ホッケetc、そして、主人の自慢の一品は本州のラーメン好きもわざわざ食べに来るという昔風のあっさり醤油ラーメン。
何度も「んっまいよ~!」って、思いっきり勧めてくるので、〆に注文。
そしたら、自慢していた店の主人はカウンターで常連さんと酒飲んでるだけで、一向に厨房に入る気配が無い。
「え?あんなに自慢したラーメン、主人が作るんじゃ無いの?」
って、思ってたら厨房では奥さんが作ってました(笑)
で、二日目は島内観光?いえ、仕事です。
しかし、仕事中に見える港の中にはサケがうじゃうじゃで気が散ります(笑)
仕事が片付くと、一目散に港に向かいサケの観察。
数人の地元の釣り人が竿を振ってたけど、婚姻色が濃い目で体中ボロボロになった、まった食い気のない群れなので、竿先は揺れていないようでした。
おまけに、水が透明なので港の底が丸見え。
岸壁にはムラサキウニや岩ガキがへばりついているし、岸壁から10mくらい沖にあるゴミ?みたいな障害物には根ホッケか巨アブと思われる、サケにも見劣りしないくらい立派な巨魚がへばりついていて、泳いでいなくなったと思ったら直ぐにゴミ?の周りに戻ってしばらくじっとしているのです。
で、少し目を離すといなくなっているのですが、ジーっと居着いている場所を見ていると、どこからとも無く戻ってきて、お決まりの様にゴミ?にへばりついてジーとしているのです。
おまけにこいつは周りを泳いでいるサケよりは小さいのですが、それでもサケの2/3はあろうかと言う大きさ。
海底に沈んでいる空き缶の大きさと比べても、
こいつは絶対50upだな!
このまま放っておいたら、100cmを超えちゃうので、釣ってあげないと(笑)
って言うくらいの巨魚なので、ヨシゾーのMONSTER HUNTERの血が騒がないはずがありません。
しかし、今回もタックルが無い。
コマセとゴロ、竿さえあればピンポイント攻撃で(笑)
ま、今回の利尻島詣ででも、竿は持参しなかったため、ただただ海を見ながらヨダレを垂らしていただけでした・・・・・・・・・。
でも、あんなに浅い港の中に昼間堂々とサケと一緒に50cmクラスが悠々と泳いでいるなんて・・・・・・。
さすが、場荒れしていない島ならではですね(笑)
そして、ヨシゾーは何事も無かった様に午後には島を後にしたのでした(涙)