ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

More distance 2

2008年01月17日 22時27分19秒 | 日記

投げ釣りをしていると、もっと遠くへ飛ばしたい衝動に駆られます。
~まだ誰も仕掛けを投入していない遙か沖のポイントへ!~

2.遠投の魔力
これはもう一言でいうと、繁華街の路上で外国人が売りさばいている“危ない薬”と一緒です。
飛距離が伸びるとアドレナリンが出まくりますが、更なる快感を求めるためにはそれに見合う投資が必要となるのです。

おまけに危険もつきまとうので、その危険回避のために、強度を重視すると更に投資が増えるという悪循環。

しかし、この悪循環はヨシゾーをHeaven(天国)へと昇華させるのです。

なんて、たいそうな事を言ってますが、上には上がいますのであまり大口を叩かないようにしたいと思います。
この記事はあくまでも、ヨシゾーの独断と偏見、自己満足の世界なのでお許しを。

【魔力その1;独占欲の刺激】
ある程度の飛距離が出せると、入釣ポイントが広がります。100m前後では魚が釣れなくても、それ以上飛ばすと釣れるポイントもあるので、混雑していない釣り場を独占できるのです。なので、いつでも荒らされていないポイントでの『爆釣妄想』に浸れます。

【魔力その2;物欲の刺激】
大手釣具メーカーの宣伝に騙され、『高い竿=欲しい!』という物欲が巨大化し、国内の消費向上に一役買うことが出来ます。と言うことは、経済の発展に少なからず貢献出来ると言うことなのです。また、物欲は3度快感を得ることが出来ます。
① タックルを新調するときの『カタログ睨めっこ妄想』・・・・・。
② お店で品物を手に取ったときの
『俺の竿だ妄想』・・・・・。
③ 家で磨いているときの『ニヤけた顔が気持ち悪い妄想』・・・・・。

なんだか危ないヤツになりますが、この妄想がアドレナリンを分泌させ、気分をハイにするのです。

【魔力その3:優越感の刺激】
これはもう、バカの領域です。釣果には直接影響しませんし完璧な趣味の世界で、人はそれを『自己満足』と言います。
ただし、この『人より少し飛ぶ』という優越感が更にアドレナリン分泌量を促すのです。
またヨシゾーの場合、何かを作るという手作業が嫌いじゃないので、世界に一つだけの1品物を作るという楽しい時間が増えるのです。

【魔力その4:創造力の刺激】
遠投に魅せられると、竿・リールは高価な物が欲しくなるのは当たり前なのですが、仕掛けや道具類などの小物に不満が出ます。お金で買えるならまだしも、売っていない場合が多いので、何としてでも欲しいという物欲が、今度は創造力を刺激するのです。
おまけに1度や2度しか使わない工作機械まで増えて行きます。ヨシゾーの場合、実家から拝借してきた業務用の高価な電動工具を返さないばかりか、ほとんど使わずに物置に眠らせています。

【魔力その5:ハカイダーへの近道】
リスクと飛距離は二次放物線の関係にあります。ある程度の飛距離で満足するならリスクは小さいでしょう。ただ、更に上を目指そうとか、自分の技量以上の結果を出そうとするとリスクは倍増します。なので、ヨシゾーは竿やリールを破壊しまくる『身の程知らず』となるばかりか、諭吉さんに羽が生えて飛んでいきます。
おまけに子供にまで『また壊したんですか?』とバカにされるようになるのです。
これは、遠投における『負の遺産』、俗に”ハカイダーウイルス”とも呼ばれています。

どうです、

  『遠投の魔力に取り憑かれてみたい!』 

とおもいませんか?

 

※ 次回はヨシゾー流、『遠くに飛ばすための近道』について語りましょう。

 

 

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