お待たせしました。去年から誘われ続けて早2年。やっと参加できた、「釣り会」の報告です。
日 時 : 11月18日(日) 0:00~9:00
場 所 : 有珠漁港~礼文華間 (噴火湾)
釣りバスの集合時間は、17日20:00。オイラが着いた時にはもう既に、皆さんバスに荷物を積み込んでました。20:20過ぎには、雨の降る中出発です。バスの中は宴会状態で、紙コップ1杯のつもりが2杯、3杯と進み、釣りをする前に酔っ払い状態です。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、23:00には有珠漁港に到着。ここで皆さん着替えます。着替えが終わると、バスが出発。礼文華までの間で降りたい場所にバスを止めてもらい、各自意中のポイントに散っていきました。
オイラは、店長他2名の計4人で赤岩に降り、雨の降る中斜面を下っていきます。雨で滑るのか?酔っ払って千鳥足のせいなのか、ふらふらしながら20分くらい歩いてやっと海岸に到着です。一人は礼文華方面へ、店長ともう一人は虻田方面へそれそれ散っていきます。オイラは、初めての場所なので勝手が分からず、とりあえず礼文華方向へ少しだけ進みましたが、ゴロタ場というより、巨岩場にぶち当たったためその手前で竿を出す事にしました。時計の針は0:30にもなってました。おまけに30kg近い荷物はかなりこたえ、しばらくその場で休憩です。
☆★☆明け方のポイント。玉石場です。☆★☆
今回の作戦は、ダブルゴロネット仕掛×2本で波打ち際を爆撃。
1本は遠投で”タカノハ?”狙いです。
まずは、ご挨拶程度にダブルゴロネット仕掛のカツオをくわえた34cmほどのカジカが竿を揺らします。時間は1:00を回った頃でしょうか?ここで、店長が様子を伺いにきました。話を聞くと、形は小さいが既に5匹キープとのこと。
ぎょえ~!
しかし、店長が去った後に39cmを立て続けにGET。時間は2:00を過ぎてました。予定では、潮止まりを迎える3:00までにカジカ5匹キープの予定だったのですが3匹。でも、まずまずのスタートダッシュでしたね。このぶんだと、明るくなる前にカジカ5匹は楽勝?
しかし、釣りはそんなにうまくはいきません。
その後は、風は強くなるし、止んでいた雨も降り出し寒い・・・。
何度か場所移動をするも、明るくなるまで当たりなしです・・・。
おまけにキープは3匹。審査にはあと2匹必要です。しかし、明るくなると今度は一転。遠投?1本針仕掛に当たりが頻発します。しかし、餌がデカイので魚はかかりません。ここで、カレイ仕掛に変更し、イソメの房掛けで挑みます。すると、今度は”ちびアブ”と”ハゴトコ”の猛攻が始まりました。ほぼ入れ食い状態で、2匹はキープしたものの、その後はリリースを繰り返すばかりで、入れ替えもできずに時間だけが過ぎていきます。
イカゴロ仕掛には全く反応が無いので、後片付けでもしようかと思った時、待望の当たり。あがって来たのは、30cmを少し超えたアブラコ。普段ならリリースですが、今回は大会なので、即入れ替えです。
8時過ぎには道具を片付けて、4人で来た斜面を登ります。明るくなってから見たその道は、まさに獣道。足を滑らすと下まで落ちていきそうな斜面でした。
で、今回の審査に提出したお魚は
カジカ 39cm,39cm,34cm 計3匹
アブラコ 30cm強、25cm強 計2匹
参加者16人中8位の成績でした。
優勝した人は1,100点超えで、2位以下を300点以上引き離してのダントツ優勝です。おまけに身長賞も。やはり、重量のあるカジカを5匹そろえなければ上位入賞は難しいって事ですね。おまけに優勝した人とは、ポイントが1kmも離れていないのに・・・・。やはり、カジカ釣りの場合、ポイントの見極めが釣果に大きく左右するようです。
ちなみに、オイラが狙っていた”タカノハ”は全体で1枚だけあがってました。