ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

2012遠投カレイ仕掛け パターン1 

2012年02月11日 20時13分04秒 | 仕掛け

今日、朝一で病院に行ったら、直ぐにCT撮って2種類の検査して、診察が終わったら点滴に1時間半。薬局に行って2週間分もの薬をもらったら、既に13:00を回ってた。

 

帰りにラーメン食って、buchi さんの店でカタログもらったら、なんだか一日が終わっちゃったって感じ(笑)


おまけに、明日から一週間は毎日病院に通って点滴だってさ・・・・・・・・・・・・。

 

なんせ、頭のネジが緩み、神経が1~2本?イカレた以外は健康体なので、病院に行ってじっと動かずに点滴を受けるのはメチャクチャ苦痛だ。

 

 

ん~、それにしても検査って言うのは高いね。

諭吉さんが飛んで行っちゃった(笑)

 

ま、そんなヨシゾーですが、春の釣行には全く支障がなさそうなので、今年も代わり映えのしない、ヨシゾー一押しのカレイ仕掛けをご紹介しましょう!

 

 

 

■シンプル 胴付き遠投2本針

3

これは、昔からある超オーソドックスな胴付き仕掛けを遠投に耐えられるパーツで頑丈に作った仕掛け。ヨシゾーは岩場からカレイを狙う、日本海でのマガレイ数釣りに使ってます。

 

図は去年のパターンなので、2012仕様はエダス間隔やエダスと錘までの間隔など、更に使い勝手を良くする為に変更しているけど、基本は同じです。

 

なんせ、錘がハリスより下にあることで、岩場で投げやすく、大物を掛けた後のリーリング中も高根に魚を採られることが少ない構造になっています。
また、カレイの数釣りをすると直ぐにハリスがチリチリに撚れるのですが、このパターンだと針の交換も簡単に手早くできますし、たとえ高根に取られてもハリスだけ切れて仕掛け自体は回収出来ることがある仕掛けなので、環境や懐にも優しいかも(笑)

 

一見、魚の食い気よりも、使い勝手を優先したように見える仕掛けですが、2本の針が短い間隔で付いているため、片方に魚が掛かった場合、もう片方のハリスが揺れて魚を誘う効果もあるようで、ダブルの確率が高くなった気がします!

 

 

シンプル イズ ベスト を裏付けるような仕掛けです。

 

おまけに、この仕掛けはハリスの太さと針の大きさを変えるだけで、襟裳でも使用可能ッス!

また、途中でぶった切れば、遠投1本針仕掛けが2個出来ます(爆)

 







次回はパターン2
って、いつUPする事やら(笑)

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胴付き仕掛けが新しい?

2011年07月07日 20時31分02秒 | 仕掛け

チョー久しぶりに仕掛けのお話し。

ヨシゾー的には既に日本海のマガレイ釣りも終盤?いや終わっちゃって、既に気持ちは襟裳に行っちゃっているので、ネタとしてはかなり遅いけど、やっと仕掛けの略図が出来たので記事にしちゃいました(笑)

これを読んだ人は来年の春に騙されたと思って試してみて下さい。

そう、今回ご紹介するのは時代に逆行するようなシンプル胴付き仕掛けなのですから(笑)

 

 

【遠投2本針胴付きカレイ仕掛け】

最近の遠投仕掛けは細かい部品やハリスの長さなど、細かな違いはあるけど、市販品や自作も含めて2本針で下針のハリスが30~50cmと長いスタイルが主流となっています。

この仕掛けのメリットは、

■下ハリスを長くすることで、餌を自然に動かし魚の食いを良くする

って、なんとなく本州のカレイ釣りで主流となっている吹き流し仕掛けを意識した結果なのでしょうね。

そう言うヨシゾーもカレイ用仕掛けは、ほぼ似たような仕掛けを自作して使っていますし、砂浜や港など、釣り座も海底も障害物が無い場所で大活躍してくれる仕掛けです。

 

ですが、足場が悪く海底に高根などの障害物がある磯からの投げ釣りでは、どうも使いづらい。

 

何が不満かと言うと、胴付き仕掛けと言いつつも、錘より針が下に有るのが諸悪の根源で、確かに魚が食い渋っているときは下ハリスが長いと有効かもしませんが下ハリスが錘より下にあると、

■垂らし投げでは下針の位置が気になり、振り幅も小さくなる

■リーリング途中に高根がある場合は、高根に魚を捕られやすい

など、な~んにも良いことが無いのです。

なので、磯から遠投でカレイを狙う時は思いっきりシンプルな胴付き2本針仕掛けの登場となるのです。

ま、短い上針が上下2本付いていると思って頂ければ結構。

Photo

そう、ヨシゾーの釣りスタイルの場合は、なんの変哲も無い昔ながらの胴付き仕掛けが、トラブルを減らすことの出来る最高の磯投げ仕掛けだったのです。


どうです、何の変哲も無くシンプルすぎて面白くない仕掛けでしょう(笑) 

しかし、この胴付き仕掛けはハリスの長さなど関係無く魚の活性さえ高ければ良く釣れる。


トラブルが減るって事はストレスフリーなのは勿論のこと、力糸を結びなおしたりして実釣時間をムダにしない事にもつながり、数釣りにはもの凄く効果があるのです。

まさに、使う場所さえ間違わなければ 

 

"Simple is the best."

 

な仕掛けです。

 
 
 
 
 

ん~、かなり良い感じです(笑)

次は下針が長い略図も描いちゃおうかな(爆)

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レッドフック フィッシュ カモン!

2011年02月21日 21時05分20秒 | 仕掛け

さ~さ~さ~!

今年の根魚用仕掛けに使用する針が決まりました!

 

Dsc00165

 

去年の後半から使っている

 

根魚王

 

最初は軸が太すぎてあまり好みではなかったのですが、使うとなんだかいい感じ。

今ではアブブラコ(アイナメ)・イソカジなどの根魚狙いには欠かせない針となっています。

ま、ただ単に丸セイゴを太軸にして赤メッキした針ですが、釣りを始めた小学生の頃はハリス付きの丸セイゴしか使ったことが無かったので、まさに原点回帰と言ったところでしょうか!

 

なんとなく懐かしさを覚える形状と、

  • 曲がり難い!
  • 針掛りがいい!
  • 外れにくい!

と感じる万能針なので、ヨシゾーのツボにガッチリはまったようです(笑)

 

 

そして、もう1つは日本海でホッケをメインに釣る場合やゴロ針の孫針として使用している

チヌ針

いつもは、ハヤブサの「チヌ 黒 8号」が定番でしたが、新しい物好きのヨシゾーの目に止まった赤いチヌ針。

 

何の根拠もありませんが、今年の根魚用の針はこの赤い2種類の針で決まりです(笑)

 

レッドフック フィッシュ カモン!

 

 

 


「そうなの?」
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対日本海根魚用 : 荒根砂錘仕掛け

2010年06月17日 07時28分21秒 | 仕掛け

通勤途中、若いオネーチャンの素足の多さに目のやり場に困るどころか、ここぞとばかりに目の保養に勤しみ、嬉しい夏の訪れを実感している、超スケベオヤジのヨシゾーです。


そんなヨシゾーなので、先週末は軽~い気持ちでハッチーを捕獲しようとしたが素足の祟りか?あえなく撃沈!
 

最大の敗因は、・・・・・・・・・・・・・・・・。
 


スケベ心!
 
いえ、気合が足りませんでした(笑)
 
で、雑念を払うために、今週は太平洋の磯で荒行・・・・・・・・・・・・・・?
  
 
 
とも思いましたが、以前から釣り会の仲間に誘われていたので、またまた日本海に繰り出して本気でハッチーを狙う事にしました。
 
 
しかし、ヨシゾーの対日本海用根魚仕掛けは4月末の大会で使用したゴロネット仕掛けが2~3個在庫しているだけ。

なので、ここぞとばかりに荒根砂錘仕掛けを作る事にした。
 
 
基本はシンプルな胴付き2本針仕掛け。
 
 
とりあえず、秘密基地に在庫してある針を結んだ。
 
 
上針は身餌用のチヌ8号。
 
下針はゴロ用として親針にカジカ針M、孫針にはチヌ8号。
 
そして、結び目の補強と紫外線発光を目的としてスペクトルペイントを施してみた!

Dsc00217

 
ん~ん、まだこの段階までしか進んでいません(笑)
 
 
 
「果たして間に合うのか?」
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仕掛けを作り直し!

2010年06月05日 21時36分03秒 | 仕掛け
今まで健康診断を理由に断っていた飲み会も、先週末の健康診断が終わったとたん、一気にお誘いが来て、火・水・金と3回もネオン街に出没してしまった。
 
火曜日と水曜日は電車が動いているうちに帰宅したのだが、昨日は遂に最終電車に間に合わず午前様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

おまけに、ジジィ~なので眠りも浅く日の出とともに?早起きする始末。

でも、仕事疲れ?いや、飲み疲れしている体は元気なハズも無く、午前中はテレビの前でゴロゴロ・・・・・・・・・。

 
 

と、言うわけでブログの更新もほぼ1週間ぶりになっちゃいました(笑)
 




いや~、それにしても今日は天気が良かったですね~。



で、昼からは?と言っても15時頃からやっと活動しだし、とりあえず先週の釣り道具の後片付けをしてから、散歩がてらbuchiさんの店で油を売ってました。そして、帰ってきてからゴロネット仕掛けの改良にとりかかったのです。
 
 
なんせ、前回の釣行では昆布やホンダワラの下に落ちていかなかったので。

Dsc00181

このトンボピンの長さが悪さをするようです。


で、今年は1個も根掛りでロストしていないので40号中通し錘付きゴロネット仕掛けは10個。
これらを一度バラシて作り直すことにした。 


一応、ネットの真横から超ショートハリスで出すことに。

Dsc00182

とりあえず、こんな感じ・・・・・・・・・・・・。


さ、これで心おきなく昆布根を攻略出来るでしょう?

たぶん(笑)


って、まだ2個しか作り直していませんが(爆)
 

 
 
 
 
「あ~めんどくさい!」

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開幕戦準備!

2010年04月18日 17時29分19秒 | 仕掛け
 今週末は波の状態も良く、天気もそこそこだったのですが、先週の釣果があまりにも悪かったせいか、まだまだマガレイの岸寄りを感じられないヨシゾーは全く竿を出す気になれずに家で燻ぶってました。
 
なので、皆さんが遠投でカレイを狙いに大挙日本海へ出撃しているのを横目に、来週に迫った大会の準備に取り掛かることにしました。なんせ、来週は2回も飲み会が入っているので、今のうちに用意しておかないと大変なことになりそうなので(笑)
 


ん~、それにしても日本海は餌も仕掛けも数種類準備しなければならないのでメンドクサイ。

襟裳ならカツオ・イカゴロ・コマセとお決まりのパターンで、考えるのは餌の量くらいなもの。
仕掛けも遠投1本針とゴロネット仕掛けの2種類さえあれば勝負できます。

ましてや黄金道路は、イカゴロもコマセも気持ち程度で、メインは遠投1本針仕掛け。
 
 
しかし、日本海は海草が少なく、海底も起伏に富んでいて根掛りが激しく、魚達もひねくれ物が多いので、仕掛けも餌の種類も沢山必要なのでメンドクサイ?って言うか、訳がわかりません。

まずは仕掛け。

仕掛けは去年の日本用仕掛けの作り置きのゴロネットが9個ほどあったので、このまま持参することに。このため、新たに製作したのはゴロタ場を想定したダブルゴロ天秤仕掛け4個と、ネットだけの砂錘仕掛けを5個作りました。

そして、夜が明けて遠投が必要になった場合の遠投用仕掛けを数個。

このため、

  • タイプ1 : ゴロネット2本針仕掛け、中通し錘ショート針金タイプ ×6個
  • タイプ2 : ゴロネット2本針仕掛け、中通し錘ロング針金タイプ ×3個
  • タイプ3 : ダブルゴロ天秤2本針仕掛け   ×4個
  • タイプ4 : ネット2本針仕掛け(ゴロ針なし)  ×5個
  • タイプ5 : カレイ用遠投2本針&1本針仕掛け×5個

と実に沢山のタイプの仕掛けを持参することに。
おまけに同じ仕掛けでも、キングサーフ16号とチヌ8号と違う針が2種類ある。

いや~、ホントに自分でも、


バカじゃないの?
 
って思うくらい仕掛けのデパート(笑)

リールと仕掛けを思いっきりリュックに詰め込みました!!

P4180001

 
 
 

そして、次は仕掛けより悩みそうな餌。

イカゴロは小さ目のMSサイズで、コマセはオキアミベースの袋物にゴロブロックとオキアミをブレンドする予定。

ま、ここまでは普通のゴロ&コマセなのだが、問題は食わせ餌。

定番の身餌はカツオ1本とサンマ3本を気持ち小さめにカットする予定。
 
カツオは塩と血合いで遠投にも耐えられる餌にして、サンマは海老粉まぶし。
 
そして、先週の残りの塩イソメも持って行く予定。
 
そして、ここからが日本海の怖いところ。
とにかく大会なので魚を釣らなきゃならないので、ホッケの食い渋りに備えたアマエビ?
バナメイエビ?ブラックタイガー?等のエビと冷凍庫に入っているホタテのヒモetc・・・・・・・・。

ん~、それにしても店頭で売られていた羽幌産のアマエビは真っ赤な色で旨そうだった!とても餌になんて勿体無い(笑)




ん~、餌だけでBBQが出来そうです(笑)









 
「キャンプ?」かな(笑)
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時代に逆行?だんだんシンプルになる仕掛け!

2010年03月11日 22時09分14秒 | 仕掛け
ここ最近は寒い日が続いていますが、季節は徐々に春に向かっているようで、そろそろ本格的にカレイを狙う時期に突入しました。

来週末の3連休はアフロ作治と今年初の釣行で大判カレイを狙います。

ま、プライベートなので、釣果は大判2~3枚あれば良いのですが、去年は奴の
「ゴッちゃんです釣法」にヤラレっぱなしだったので、今年こそは先制攻撃の「逆ゴッちゃんです釣法」で返り討ちにしたいと思ってます(笑)

なので、最近はボケボケの体にムチ打って、強制的に釣りモードのスイッチをONにしてみました。この結果、帰宅後は毎日秘密基地にこもって仕掛け作りに励んでます。

で、最近巷で流行の兆しを見せているのが、赤い幹糸やハリスです。北海道在住のブロガーさんの仕掛けも、赤を基調にしているものを多く見かけるようになりましたが、幹糸やハリスのタンス預金が豊富なヨシゾーは直ぐには流行に乗れません。
 
なんたって、仕掛けに使用しているには無色透明のナイロン、フロロカーボン、ポリエステルラインが未使用のものも含めてまだまだ沢山引き出しの中に眠っているのです。

なので、ヨシゾーのカレイ釣りの仕掛けは基本的に無色透明。強いていては、針の結び目にスペクトルペイントを赤く塗っている事と、下針の絡み防止に赤いパイプを使用している程度で、どちらかと言うと黄色が目立つ仕掛けです(笑)

P3110004

おまけに仕掛け自体はだんだん短くシンプルになり、2~3年前は全長80cm、下針のハリスは50cmもあり、装飾もツイストビーズなどを使って小魚をイメージして悦に浸っていましたが、最近は全長を短くするようになり、'10バージョンでは全長65cm、下針のハリスは30cmで装飾は無しかレモンイエローの極小ビーズを付ける程度のシンプルな仕掛けとなってます。

P3110002

ん~、このまま行くと、手芸店殺しの装飾無し仕掛けの誕生も近そうです(笑)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
「本当はピンクが好き!」
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毎年シンプルになる1本針仕掛け

2010年02月06日 07時08分37秒 | 仕掛け
今日からフィッシングショーOSAKA2010が始まりますね。今晩更新されるブログには、フィッシングショーレポートで溢れかえる事でしょう。
そう言う札幌も昨日から雪祭りが開催されたようで、会場の大通り駅を通過するヨシゾーの通勤経路は少しだけ国際色が強くなっていたような気がします。

しかし、どれもこれもヨシゾーにはあまり関係の無いお祭り騒ぎ。OSAKAフィッシングショーは高速道路がいくら休日1,000円乗り放題になっても直線距離で1,000kmを軽く超えるし、陸続きじゃ無いから行けない。雪祭りは20年以上札幌駅周辺に通勤しているのに、結婚前に会社の先輩の子供を連れて行った時と、自分の子供を連れて行った時の2回しか行った事が無い(笑)

おまけに最近は、氷点下20℃以下なんて日もあり、ポータブル電気ストーブしかない秘密基地の机に向かう事さえメンドクサイ(笑)

なので、もうすぐ春の遠投シーズンを迎えようと言うのに、仕掛け作りもサボってます。

そんなヨシゾーが仕掛けの事をとやかく言うのもなんだけど、最近はリールのオーバーホールにハマッてたので、ここは少し話題を変えて2010’バージョンの遠投仕掛けを紹介!

ってまだ幹糸の部分しか作ってません。

おまけに、最近の遠投用仕掛けはどれも基本は同じ形の1本針と2本針の2タイプのみ。

幹糸やハリスの長さ、針やサルカンの種類を変えるとバリエーションが増えますが、見た目はどれも一緒です(笑)

なので、何も考えずに暇なときに幹糸だけ作ってますが、今回はその中でも一番シンプルな1本針仕掛けにつて紹介しましょう。



【1本針仕掛け 全長40cm、上から15cmに小型サルカン】

P1310004


■胴付1本針仕掛けの利点

以前はカレイ釣りは小型クルクル天秤のみ、根漁は胴付1本針と分けて使っていましたが、どちらも岩場での投げ釣りが多いヨシゾーの釣りスタイルに合わせて、今では砂浜での釣り以外は全て胴付1本針にしています。

これは、錘の下に長いハリスを付けられ、食い込みがよくなると思われる小型クルクル天秤に対し、錘より針が上にある胴付仕掛けのほうが岩場では
扱いやすいのです。


【日本海のカレイ釣り】
太平洋に比べ海草の付き具合が悪く、干満差も小さいのでゴツゴツした岩がむき出しの釣り場とか、波被りの貝や緑色の海草がへばりついた足場の悪い釣り場が多く、どうしても高根を交わす必要がある場所などがあるため、
  • 錘より針が上にあるので、針が岩に引っかからないか気にせずに投げられる。
  • 手前の高根に魚を取られる確立が低くなる。
等の理由から、最近では胴付1本針がお気に入りです。

【太平洋のウサギ釣り】
これは以前から胴付1本針を使用していました。ただ、使用目的はカレイ釣りと違っていかに昆布根の根元に仕掛けを落とし、魚を昆布根から引き剥がすかを求めた結果なのです。
  • 突起が無いシンプル仕掛けなので、昆布根の下に仕掛けが落ちやすい。
  • 昆布根を強引に引っ張ってもシンプルなので、ズルズルって抜けてくる。
魚の居る場所に餌を送り込むことが出来、魚をキャッチ出来る確立が高いと思われるんですよ(笑)


ま、砂浜は食い込み重視で小型クルクル天秤のみで、ハリスを30cm~50cmと長い奴を使ってますけどね(笑)




■魚種、餌にあわせた小型ローリングサルカン

カレイ釣りの場合、張り出した高根を交わす為に高速リーリングで魚を寄せると、小型のカレイはクルクル回ってハリスがヨレヨレとなるので、トリプルクレン18号(12.1Kg)を使っていましたが、いくら幹糸から直角にサルカンを取り付けても、サルカンのジョイントが2箇所もあるのでハリスがだら~んと下がって見栄えが悪い(笑)
なので、今年からWクレンに変えようと思います。

襟裳の対ウサギ用には昆布根から強引に引き剥がしても負けない強度の確保と、カツオなどの身餌が回転してハリスをヨレヨレにするのを防ぐために、
Wクレン14号(26.6Kg)で小型化よりも強度優先にしています。
 

■ハリス

ハリスは基本的にカレイ釣りは4号、根漁釣りは6号で問題は無かったのですが、10’バージョンは、襟裳である作戦を実行する為にハリスを8号にする予定です。



■装飾

これは、もう好みの問題なのですが最近は装飾の必要性をあまり感じません。カレイ釣りはツイストビーズがお気に入りだったのですが、去年はバカの一つ覚えで極小イエロービーズのみ。根漁は猫の目(キャッツアイ)か装飾無し。
たぶん、今年も変わらないでしょう。





さ、次はどの部品を削って、もっともっとシンプルにしましょう?






 
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カジカ仕掛け09'バージョン

2009年10月17日 18時45分36秒 | 仕掛け
ガ~ン!!!

せっかくの船が中止になってしまいました(涙)

ん~。これで、来年まで船はお預けです。


そうと決まれば出撃!

 
とも考えましたが、これから天気も下り坂だし、いまいち船釣りマッタリモードからも抜け出せず、なんだか全く行く気もおきません。
 

なので、今週も大人しくしていることに・・・・・・・・・。



それならばと、来週のカジカ釣りの用意をすることに。
 
 
で、これが無けりゃ始まらないという事で、仕掛けの作成に取り掛かりました。今年の仕掛けは、いつもの様にゴロネット仕掛けが基本ですが、今年は可動部や誘導を省いたシンプル仕様にしてみました。

 
 
 
 

【ゴロ天秤】

ゴロ天秤の形は何時もと変わりませんが、天秤に使用しているステンレス針金を1.2mm→1.4mmに太くして剛性UPして、フニャフニャ感を軽減してみました。これで、少しは飛距離が稼げる・・・・・。
 
 

そんな訳ありません(笑)
 
 
 

Pa170109

上のマツケン仕様が旧バージョン、下が09'バージョン。
写真では、ステンレス針金の太さの違いなんて、判るわけありませんね(爆)

 


 
【ゴロネット仕掛け】
この仕掛けは大きく2点ほど変更しました。

変更点1 ⇒ ネットの大きさ

Pa170110

※上が旧バージョン、下が09'バージョン


今まで、大量の撒き餌でカジカを寄せる為に、ネットの袋部分を17~18cmの特大にしていたのですが、ヨシゾーの海洋汚染度数が高いため、皆さんから色々教育的指導を受けまして、今年は10~12cmと小さくしてコマセの使用量を控えることにしました。
これで、毎回10kg近いコマセの量を、袋物2個+ゴロブロック1個とアブラコ釣りの様に減らすして朝まで持たせ、おまけに軽くなった分飛距離を稼ぐ・・・・・・・・・。

 


そんな訳ありません(笑)




 
変更点2 ⇒ ネット&ゴロ針直結無誘導中通し錘 

Pa170111

※ネット⇒錘⇒イカゴロ針が一直線。余計な物や無駄な動きをする箇所を全て省きました。

去年使った根掛り防止スプリングは、ある程度の効果はあったと思うけど、根掛り回収率はゴロ天秤には敵わないので、海草の少ないゴロタ場や飛び根地帯の近距離爆撃は ゴロ天秤オンリーとする事にしました。なので、このバージョンは少し離れた岩を狙い撃ちするため中距離爆撃仕様とし、根掛りの原因となる様な余計な物は一切省略したのです。



ま、これで根掛りが減るかどうか判りませんが、コマセの量と飛距離がほんの少し伸びることは確かです!


で、この部分の詳しい作り方は、

02_hp2

に掲載したので、興味のある人は見てください。
トップページの
「What's New」から入れます。



後は、ネットに糸を通して、針を結んで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

まだまだ、やることがいっぱいあるな(笑)



 



 
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仕掛けの強度を科学?してみた

2009年10月01日 20時24分03秒 | 仕掛け
先週の黄金道路で使用した仕掛けのロスは、近投で使用したゴロネット仕掛け1個と根魚用遠投用1本針仕掛けが1個の合計2個だけ。我ながら荒波にも負けない、実に自然にも懐にも優しいエコな釣りが出来た。

で、どうしてこんなにロスが少なかったかと言うと、道糸+幹糸とハリスのバランスが良かった為だと思ってる。

ゴロネット仕掛けは別として、根魚用遠投1本針仕掛けの場合、仕掛けの各パーツ毎に求められる要素が異なるため、いかにバランス良く組み合わせるかが仕掛けの良し悪しの決め手になるようだ。

□道糸 : PE4号
 昆布根を狙うため、どうしても根掛りは避けて通れない。このため、力糸無しで30~40号の錘を遠投できる強度が求められる。

□幹糸 : ナイロン16号
 サルカンを結んでナイロンの強度が落ちても、投げた時のショックで切れない強度が求められる。

□ハリス :フロロカーボン 6号 
 ハリスは100m程度離れた場所から50cm近いウサギアイナメを途中の昆布根に何度も食われながらゴリ巻きしても平気な強度と、針が根掛かりした時は針が折れたり、ハリスが切れて仕掛けとオモリは回収出来るという絶妙なバランスが求められる。


この組み合わせは、先週の荒れた海では大いに力を発揮してくれて、根掛りしても竿を水平にしてラインを引っ張ったらハリスが切れたり針が折れて仕掛けが回収できたことが4~5回もあったのだ!
 

しかし、そんなヨシゾーの根魚用遠投1本針にも改良しなけばならないと思っている箇所がある。それは、道糸と仕掛けを、仕掛けとオモリを結ぶインターロッ クスナップ付ローリングサルカンなのだ。今回は3号(破断強度18kg)と少し大きめを使用したにも関わらず、スナップ部分が2回延びて壊れた。


一回目は、根掛かりを外そうと道糸を引っ張ったらスナップ部分が変形して外れたようでオモリだけロス。
二回目は、2枚目のタカノハを抜きあげたら、仕掛と幹糸を結ぶスナップが変形して口が開いた状態となっており、、魚が岩の上に乗ったと同時に仕掛けが幹糸から外れた。
 
 
去年までは、クイックスナップ4号(破断強度24kg)を使用していたのだが、どうもゴミや海草が絡みやすい形状なのと、オモリの近くにハリスを出すとハリスがクイックスナップに絡まるので、インターロックスナップ付ローリングサルカン3号(破断強度18kg)に替えた経緯がある。
 
一回目の様なケースは大歓迎なのだが、二回目のケースは、せっかく針に掛かった魚をバラス原因となるので、絶対改良しなければならない点だと思ってる。

で、結論から言うと幹糸と仕掛けの接続部のサルカンを強化し、オモリとの接続は今のままとなる。
ま、念のために各部品の強度をピックアップしてみた、

  • 道  糸 PE4号                    45lb=20kg
  • インターロックスナップ付ローリングサルカン       18kg
  • 幹  糸 ナイロン16号                     29kg
  • ハリス フロロ6号                        11kg

ただし、道糸や幹糸、ハリスには結びが入るので8割ほどの強度しか発揮されないと考えるが、ヨシゾーの場合は道糸のPEライン先端をビミニツイストでダブルラ インを作り、オフショアスイベルノットでローリングサルカン4号(破断強度52kg)を結んでいるので、強度低下はほとんど無いはずだ。
 
 たぶん無い!
 
   無いのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
       な・・・・・・・・・・・・・い・・・・・・・・・・・・・。
 


なので、実際の強度はこんな感じになっていると思ってる。

  • 道  糸 PE4号                    45lb=20kg
  • インターロックスナップ付ローリングサルカン       18kg
  • 幹  糸 ナイロン16号              29kg×0.8=23kg
  • ハリス フロロ6号                 11kg×0.8=8.8kg

ま、ハリスの強度はいい感じなので別格とした場合、一番強度が低い部品は予想通りインターロックスナップ付ローリングサルカンと言う事が判明した。

また。こうやって整理してみると、幹糸は道糸のPE4号の強度に近いナイロン14号(26kg×0.8=20.8kg)のほうが強度が近くなりバランスが良さそうだとも感じる。

ん~、でも幹糸は使っている途中で根ズレでささくれる確立が高いので、このままでいいかな?新たに14号のナイロン買うの勿体無いし(笑)
 
後は、道糸と仕掛けを繋ぐインターロックスナップ付ローリングサルカン3号を何に変えるかだね。候補としては、ハワイアンフックかフックドスナップ。ハワイアンフックは高価なので、たぶんフックドスナップになるんだりうな。 
 
 
でも、この仕掛けの強度なら8kg近い魚をぶら下げても、全く大丈夫って事か?
ウサギやカジカだって、3kg超えなんて宝くじ級の確立しかないから、この仕掛けで魚から針さえ外れなければ魚をバラスって事は無いって事だな(笑)
 
 
 
 
 
 
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