今年の近畿大会は2015年12月26日(土)より27日(日)までの2日間、京都市呉竹文化センターで開催される。今年は近畿ブロックを統括する近畿高演協50周年ということで、ロビーに全国大会推薦校の写真展を行うらしい。ってことで先日以来、兵庫県から全国へ行った作品の上演写真を集めては近畿事務局へ送る作業を続けている。デジカメや高画質のビデオが普及した21世紀のデータは時間が余り経ってないこともあわせて比較的すぐに集まるのだが、20世紀の作品は結構大変。未だに集まってない学校もあるんじゃないかしら。取りまとめる近畿事務局の先生のご苦労が忍ばれる。
そんな困難校?の一つが兵庫県立芦屋高校。顧問のK延先生が県立高校を退職して私学に移籍したこともあり、連絡が付かなかったりデータが無かったり。そういえばK延先生はワープロ世代だったよなぁ~、機械苦手だったよなぁ~なんて思い出す。
県芦といえば僕が高校演劇に参戦したときの常勝校。ホント憎たらしいほどに強かった。あら、近畿? また全国? みたいな。未だに最強時代の県芦に届く学校は兵庫には無いんじゃないかしら。そんな県芦の絶頂期の舞台写真。1990年の『平成のふしぎなふしぎなお話』
僕自身は見たこともない舞台だが、写真で見てびっくりする。パネルのタッパどんだけ? 3間はありそう。床面パンチ貼ってる? これで場当たり位置決め時間25分でやりくりできるの? 平面的とはいえ、視界を覆い尽くす舞台装置に感動すら覚えた。役者の配置や関係性もこの一枚から何かしら伝わってきそうな雰囲気。舞台にいる高校生たちは既に40歳台か…。
知らないだけで今の僕らが思いも付かない凄い舞台があったんだろうなって考えてたら、小原先生が辛口目線で「今年はプロセミアムアーチを飛び出してくるような、見たことのない舞台なんて一本もなかった」ってダメ出しをしてくる理由も腑に落ちる。「小さくまとまってるんじゃないよ」って、歴代先輩達の創り上げた舞台写真が無言で語りかけてくる。
そんなこんなの舞台写真展を見られる近畿大会はこの週末。参戦する御影高校と新鋭明石南高校の健闘を祈りつつ、「もっともっとやっちゃっていいんだ」ってハッパかけとこう。
思いっきりいっといで。ご武運を…。
そんな困難校?の一つが兵庫県立芦屋高校。顧問のK延先生が県立高校を退職して私学に移籍したこともあり、連絡が付かなかったりデータが無かったり。そういえばK延先生はワープロ世代だったよなぁ~、機械苦手だったよなぁ~なんて思い出す。
県芦といえば僕が高校演劇に参戦したときの常勝校。ホント憎たらしいほどに強かった。あら、近畿? また全国? みたいな。未だに最強時代の県芦に届く学校は兵庫には無いんじゃないかしら。そんな県芦の絶頂期の舞台写真。1990年の『平成のふしぎなふしぎなお話』
僕自身は見たこともない舞台だが、写真で見てびっくりする。パネルのタッパどんだけ? 3間はありそう。床面パンチ貼ってる? これで場当たり位置決め時間25分でやりくりできるの? 平面的とはいえ、視界を覆い尽くす舞台装置に感動すら覚えた。役者の配置や関係性もこの一枚から何かしら伝わってきそうな雰囲気。舞台にいる高校生たちは既に40歳台か…。
知らないだけで今の僕らが思いも付かない凄い舞台があったんだろうなって考えてたら、小原先生が辛口目線で「今年はプロセミアムアーチを飛び出してくるような、見たことのない舞台なんて一本もなかった」ってダメ出しをしてくる理由も腑に落ちる。「小さくまとまってるんじゃないよ」って、歴代先輩達の創り上げた舞台写真が無言で語りかけてくる。
そんなこんなの舞台写真展を見られる近畿大会はこの週末。参戦する御影高校と新鋭明石南高校の健闘を祈りつつ、「もっともっとやっちゃっていいんだ」ってハッパかけとこう。
思いっきりいっといで。ご武運を…。