1学期終業式。新入生向けクラブ紹介に始まった演劇部の活動の締めくくりは3年部員の追い出しコンパ。みんなでバーベキュー…だけで終わらないのが演劇部流。出し物が必ず付きもの。去年はけっこう長編の劇を案外先輩をそっちのけでやっちゃった感がありましたが、今年はちょっと趣が違います。
最初はクイズ。正解すると美味しいおにぎり、不正解だととんでもない物入りおにぎりを食べさせられる趣向。案内人がわんさかいて、みんな怪しいカッコをしています。ときおり発せられるみなちゃんの「お黙り」みたいなセリフがうがっちのハートをジャストミート。何食べても「美味しい」というゆかちゃんの味覚が信じられません。
続いてちょっとハイクオリティーなバイオリンの独奏、キャンディーらんどがお送りするイントロクイズ。どのお芝居のどのシーンで使われた曲かの全10問、覚えているようで案外怪しいものもあることを発見。正解したのに「ぶ~」「あ、すいません…」なんでなるのはサンプラーがまだ無いからです。アシスタントも衣装、眼鏡に、振り付きで「いんとろ~、ドン!」でした。
いい加減盛り上がったところでマルコとディーナの「どぶろっく」が登場。部員のあるあるを鋭い視点でえぐりだします。全てにちゃんとオチがあるので会場は大盛り上がり。そして朝練の成果を見せつけたのが踊れる4人 withくぺのダンス。それぞれにソロパートがちゃんとあるし、くっぺが踊れていることに対する新鮮な驚きが会場を支配します。覗きに来てくれた保健室のお二人も大絶賛。そして出し物のファイナルが全員で踊る自校ロッキー体操。呼ばれたエイドリアンが贈り物のアルバムを届けてくれてフィニッシュ。
クオリティーもさることながら、どの出し物にもきちんと演出の手が入っていることに驚きました。やる方も見る方もとにかく楽しんだ午後。部長のななみんから「3年生の先輩が亡くなってから…」なんて危険な挨拶の後、3年からも一言ずつ。ケンカの勧め、悔しかったこと、本気でやってきたこと、どれも僕が言うのと違ったリアリティーを持って後輩達に伝わっていきます。これこれ、こうして部室に、稽古場に、部員達の血の中に、お芝居がその濃度を上げていくんだよなって感じ。お芝居の神様が時々覗きに来てくれるようになるのも、そう遠い未来ではないような気がしています。
最初はクイズ。正解すると美味しいおにぎり、不正解だととんでもない物入りおにぎりを食べさせられる趣向。案内人がわんさかいて、みんな怪しいカッコをしています。ときおり発せられるみなちゃんの「お黙り」みたいなセリフがうがっちのハートをジャストミート。何食べても「美味しい」というゆかちゃんの味覚が信じられません。
続いてちょっとハイクオリティーなバイオリンの独奏、キャンディーらんどがお送りするイントロクイズ。どのお芝居のどのシーンで使われた曲かの全10問、覚えているようで案外怪しいものもあることを発見。正解したのに「ぶ~」「あ、すいません…」なんでなるのはサンプラーがまだ無いからです。アシスタントも衣装、眼鏡に、振り付きで「いんとろ~、ドン!」でした。
いい加減盛り上がったところでマルコとディーナの「どぶろっく」が登場。部員のあるあるを鋭い視点でえぐりだします。全てにちゃんとオチがあるので会場は大盛り上がり。そして朝練の成果を見せつけたのが踊れる4人 withくぺのダンス。それぞれにソロパートがちゃんとあるし、くっぺが踊れていることに対する新鮮な驚きが会場を支配します。覗きに来てくれた保健室のお二人も大絶賛。そして出し物のファイナルが全員で踊る自校ロッキー体操。呼ばれたエイドリアンが贈り物のアルバムを届けてくれてフィニッシュ。
クオリティーもさることながら、どの出し物にもきちんと演出の手が入っていることに驚きました。やる方も見る方もとにかく楽しんだ午後。部長のななみんから「3年生の先輩が亡くなってから…」なんて危険な挨拶の後、3年からも一言ずつ。ケンカの勧め、悔しかったこと、本気でやってきたこと、どれも僕が言うのと違ったリアリティーを持って後輩達に伝わっていきます。これこれ、こうして部室に、稽古場に、部員達の血の中に、お芝居がその濃度を上げていくんだよなって感じ。お芝居の神様が時々覗きに来てくれるようになるのも、そう遠い未来ではないような気がしています。