行ってきましたすずらんホール。兵庫県高等学校演劇研究会の常任委員会の後、2009年度県大会が行われるすずらんホールの下見です。え~神戸市北区の区民会館だと考えましょう。神戸電鉄鈴蘭台駅徒歩5分のロケーションです。
なんでこんなに嬉しそうに書いているかといえば、ここは音楽用のホールだからです。ホールはホールじゃんって言う人のために補足を言えば、同じ格闘技でもレスリングと相撲は違うじゃんって感じですね。今年の県大会はまさに、土俵で戦うプロレス。荒れることは明らかです。
まず写真から解説しましょう。床だけではなく壁と天井と舞台後部が木です。これは反響板というもので、歌手という発音体の音をいかに客席にバウンドさせて送るかというギターの箱です。穴は開いてない方が偉いわけで、舞台袖にはドアから出入りします。バトンなど上下させるため天井が筒抜けだと音が逃げますから、ここもふた。照明は天井にスリットが開いていて、その蓋を開けることにより出てまいります。当然吊りものなど不可能と考えましょう。
そうか、音楽ホールってこうなっていたのか…とびっくりする高校演劇関係者も多いでしょうが、条件はイーブン。この舞台を制する者は、どんなお芝居を持ってきた学校なのでしょうね。こうなったら劇中で本気で歌った方がいいかもね。ちなみに昨年気になった残響は、こちらの方がずっとまし。響きはあるけど人工的な音の反射は常識の範囲で良心的に抑えられているという感じです。アクアホールを設計、建設した土建屋の皆さんも、是非、舞台芸術に触れてからホール建設に立ち会ってほしかったなと痛感しました。
県大会は11/13(金)から。今年はどんなドラマが展開しますやら。
なんでこんなに嬉しそうに書いているかといえば、ここは音楽用のホールだからです。ホールはホールじゃんって言う人のために補足を言えば、同じ格闘技でもレスリングと相撲は違うじゃんって感じですね。今年の県大会はまさに、土俵で戦うプロレス。荒れることは明らかです。
まず写真から解説しましょう。床だけではなく壁と天井と舞台後部が木です。これは反響板というもので、歌手という発音体の音をいかに客席にバウンドさせて送るかというギターの箱です。穴は開いてない方が偉いわけで、舞台袖にはドアから出入りします。バトンなど上下させるため天井が筒抜けだと音が逃げますから、ここもふた。照明は天井にスリットが開いていて、その蓋を開けることにより出てまいります。当然吊りものなど不可能と考えましょう。
そうか、音楽ホールってこうなっていたのか…とびっくりする高校演劇関係者も多いでしょうが、条件はイーブン。この舞台を制する者は、どんなお芝居を持ってきた学校なのでしょうね。こうなったら劇中で本気で歌った方がいいかもね。ちなみに昨年気になった残響は、こちらの方がずっとまし。響きはあるけど人工的な音の反射は常識の範囲で良心的に抑えられているという感じです。アクアホールを設計、建設した土建屋の皆さんも、是非、舞台芸術に触れてからホール建設に立ち会ってほしかったなと痛感しました。
県大会は11/13(金)から。今年はどんなドラマが展開しますやら。