O田さん転勤

　僕がアイホールがあるからという安直な理由で伊丹の学校へ移動してはや6年。それ以来ずっとお世話になってきたアイホールの事務方代表選手であるＯ田さんがこの4月から、市内の別施設へ移動されることになりました。ラスタだそうです。
　ワークショップの企画運営。中高フェスティバルを市内限定内輪イベントから、高校演劇全体をにらんだ企画に変えたこと。中学演劇の裾野も広げ演劇祭自体のレベルも維持発展させたこと。指導者的立場の若手演劇人を発掘し、その演劇観を様々な場面で中高生に還元してくれたことなど活躍の足跡は数え切れません。それもこれも伊丹の中高生への愛と情熱のなせる技。確かに部員達全員から慕われていましたっけ。「Ｏ田さん、困るで。」と言うと誰もが「そらいかん！」と発奮したモノです。ま、困った顔が本当に困った顔に見えるという産まれ持った天性の才能みたいなモノが備わっているという説もあるのですが。
　閉会式でのサプライズ、花束贈呈に感激し、『眼鏡ビーム！』やってくださいのリクエストに天下の宝刀である困った顔で恥じらいながらも見せてくれたのがこちら。お世話になった人、改めて感謝の気持ちでお送りしましょう。ありがとうございました。