10月7日 めざましてれび
文部科学省が先月、ヘリコプターで測定したセシウムの蓄積量(地表の蓄積量)は、
群馬 埼玉 千葉までだったが、
6日に東京と神奈川を加えた汚染マップと公表した。
一部で比較的高い汚染が確認されたが、
首都圏でのひろがりは見られなかった。
東京都では、
放射線量はそれほど高くない、
広範囲、面での除染は不要との見解を示している。
東京都の地表のセシウム蓄積量は、葛飾区、奥多摩町、檜原村で多い。
東京都は奥多摩町のワサビとカボチャなどで放射線を調査していて、
いずれも国の暫定基準値以下だったが、
今後は他の農水産物も対象に緊急調査を行なう。
水道について東京都は、
奥多摩地域の浄水所は定期的な検査で放射性セシウムは不検出が続いている、
水道水への影響は全くない、としている。
比較的高い放射線量が測定されている千葉県柏市で、
食品などを市民が持ち込んで自分で放射性物質を測定できる施設がオープンする。
セルフ式放射能検査場
最小10ベクレルまで測れる機器 3980円/20分
最小20ベクレルまで測れる機器 980円/20分
1回の測定には15~20分かかるが 放射能ゼロの場合は1分程度。
放射能検査施設 経営者
「どの食品が危険かというあら探しではなく、
安心を得てもらう場所にしたい。」
エステーが家庭用放射線測定器を値下げる発表をした。
放射性セシウム134の半減期は2年、
セシウム137は30年、
長い長い戦いのようにも思える。