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有楽町にルミネ28日開業 銀座の商業ビル続々改装

2011-10-05 08:12:14 | 報道/ニュース



  10月14日 めざましてれび


  ルミネが10月28日、
  JR有楽町駅前の商業施設「マリオン」に開業する。
  これを機に周辺の商業ビルでは改装が相次いでいる。

  ルミネは首都圏に14店舗展開していて、
  若い女性を中心に支持を集めている。
  ルミネの隣りの阪急百貨店はメンズ専門になる。
  マリオンに入っている有楽町阪急は、15日、
  紳士服専門店「阪急メンズ東京」として改装オープンする。
  地下1階から地上8階の売り場のほぼ全フロアを紳士服、紳士向け雑貨となる。
  有楽町阪急では、
  「紳士服の店は現座に少ない。
   チャンスはある。」
  と、男性客の集客を期待している。
  松屋銀座は2階と7階の改装を行った。
  2階は今まで若い女性向けの衣料品を中心にした売り場だったが、
  高級婦人靴、バッグ類売り場に改装し、
  従来の主力ターゲットよりやや上の世代向けを強化する。

  メンズに変える阪急、
  上の世代を狙う松屋は
  ルミネとの住み分けを狙っているようにも見える。

  プランタン銀座でも9~10月に一部改装が行なわれている。
  客層がルミネを重なるプランタン銀座では、
  「人をひきつけるルミネの力に期待したい。」
  と、来客の増加を見込んでいる。
  若い女性がターゲットのマロニエゲートなどでも
  プランタンと同じ期待を持っている。

  このエリアでの競争は相乗効果を期待するところと
  住み分けを狙うところの大きくふたつに分かれる。
  ルミネ、プランタン、マロニエゲートに若い女性、
  阪急に男性、
  松屋にはやや上の世代の女性。
  銀座には3年ほど前にフォーエバー21、ZARA、H&Mなどが進出し、
  若い女性が集まるようになった。
  三越は去年9月に大幅増床してやや上の世代を取り込もうとしている。
  アプローチはさまざまだが
  秋の顧客争奪戦がいよいよ始まる。

  
  
  
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