毎年、この季節になると、小椋佳さん作曲の、「六月の雨」という歌を思い出します。
まいとし、このきせつになると、おぐらけいさんさっきょくの「ろくがつのあめ」といううたをおもいだします。
「ろくがつのあめ」(さくし・おぐらけい)
ろくがつのあめには ろくがつのはなさく
はなのすがたは かわるけれど
かわらぬこころを ちかいながら
いくつはるをかぞえても
いくつあきをかぞえても
ふたりでいたい (一部 引用)
どこにも書いていませんが、私は紫陽花が雨に打たれている姿を思います。
どこにもかいていませんが、わたしは あじさいが あめにうたれているすがたをおもいます。
さて、先日、偶然、ある大手レストランチェーンの求人情報を目にしました。今まで、英語で書かれた求人情報を見たことはありました。でも、今回驚いたことに、「いっしょにはたらきませんか?」から始まって、しごとのしゅるい、ほーる、きっちん、など大まかな仕事の説明が、すべて、わかりやすく、ひらがなで書かれていたのです。最後に問い合わせ先の電話番号が書かれていました。
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つまり、ひらがなで、やさしい日本語が読めて、内容を理解して電話がかけられれば、採用の可能性があるということです。多くの企業で、採用の基準が日本語検定N2と聞いたことがありますが、これからはこういった企業努力から、今までつながらなかった優秀な人材を雇用することができるようになると思いました。
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めいめいの教室にも、熱心な学習者さんたちがたくさん来ています。自信をもって、仕事に就いて、社会に溶け込んでほしいと願っています。
めいめいのきょうしつにも、ねっしんな がくしゅうしゃさんたちが たくさん きています。じしんをもって、しごとについて、しゃかいに とけこんでほしいと ねがっています。
次回(じかい)の教室は
6月12日(月) 午後2時から