命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

お盆に帰って来られたご先祖様を霊界にお帰りいただく方法

2021年08月17日 20時03分32秒 | ご供養

命光不動尊 寳来寺では、8月13日から17日まで

盂蘭盆会供養をお勤めいたしました。

 

本日、当山本堂において護摩を焚き、送り火とし、

そして護摩の火で故人様の霊をお送りさせていただきました。

 

故人様の供養札をお焚き上げいたしました。

 

 

 

このように丁寧にお送りする修法をしたにも関わらず、

霊界に帰らない先祖がおられるのだそうです。

このようなご先祖様がおられると子孫に悪影響を及ぼします。

 

本日の送り火でお不動様よりご神示を頂戴しました。

 

本日は、霊界に帰りたがらない先祖様に帰っていただく方法

伝授させていただきます。

 

お盆になるとキュウリやナスで乗り物を作りますが、

それでは帰れないのだそうです。

 

キュウリとナスの入った汁物(冷たくても温かくても良い)を作り

「これを飲んでお帰りください。」と言って仏壇にお供えしてください。

 

これでご先祖様も無事にお帰りになることができるそうです。

 

その後で汁物は頂いてください。

 

お盆やお彼岸は、ご先祖様が帰ってこられる大事な時期です。

遊び歩くためのお休みの期間ではないのです。

 

南無大師遍照金剛


本日の盂蘭盆

2021年08月16日 20時28分47秒 | ご供養

本日も沢山のご先祖様が来られて大変にぎわっておられたそうです。

本日の参拝者は、命光不動尊の関係者ということもあり、

山主の説法も、供養に関する秘伝が含まれた内容のお話でした。

いつも聞いているお経の意味をお聞きしたご先祖様の皆様も、

「ふん、ふん、そういう意味がありましたんかいな。」

「なるほど、なるほど」などと、口々に感想を述べられていたそうでございます。

 

当山のご供養は、お土産付き、勉強付きの大変有難い供養です。

 

本来であれば、本日の夕方に送り火を焚いてご先祖様をお送りいたしますが、

明日の当家の親戚一同の供養を持ちまして

令和三年度の盂蘭盆会「特別霊界大施餓鬼供養は終わりを迎えます。

 

明日は、盂蘭盆会の最終日ということで、

ご供養を受けられに多くのご先祖様が来られることでしょう。

 

明日のご供養後に、盂蘭盆会のご供養を受けられました故人様の供養札をお焚き上げし、

送り火とさせていただきます。

 

南無大師遍照金剛


霊界施餓鬼一粒萬福法要が大事なわけ

2021年08月15日 16時42分13秒 | ご供養

本日の盂蘭盆 霊界施餓鬼一粒萬福法要をお勤めいたしました。

 

お経さんをあげて頂くということは、故人様に智慧がつきますので、

大事なことですが、肝心なお腹は満たされないのです。

 

だから、霊界施餓鬼一粒萬福法要では、

沢山のお供え物して故人様に霊界で施餓鬼をしていただくのです。

 

毎回、読経の途中で休憩し、全員でお茶をいただきます。

勿論、ご先祖様にも二回目の温かいお茶をお供えいたします。

 

この間に山主の説法が入ります。

この説法は、我々だけに言っておられるのではなく、

ご供養を受けられたご先祖様達も一緒にお聞しているのです。

 

山主の説法は、

「なぜ、こう言うことをするのか?」

「なぜ、こういう事をしなければならないのか」という

大事な教えを説いてくださいます。

 

書物に書いたものや言い伝えの中には、

ちゃんとした理由があって引き継がれてきたものです。

これから先も我々子孫が、受け継いでいかなければならないのです。

 

現在まで引き継がれてきた言い伝えには、本当はとても大事な教えが含まれていたのです。

 

しかし、受け継いだ者がいい加減であったりした場合は、

大事な教えだけが忘れ去られて、行事としては残っているもののが多いのです。

 

迷信や古臭い昔の習慣であるとか言われながらも、

大事なこととして現在まで残っているのです。

 

ご先祖様は、ご供養後は霊界に帰って

「命光不動尊のお上人様は、今日このようなお話をしてくださいました。」と

霊界でも教えを広めているそうです。

 

今日のご先祖様も喜んでお帰りになられました。

 

南無大師遍照金剛


ご先祖様の望むものは

2021年08月14日 19時01分12秒 | ひと口法話

全国各地で大きな被害が出ております。

被害に遭われた皆様方には、お見舞い申し上げます。

 

本日の盂蘭盆供養

 

霊界のご先祖様の望むものは、

手抜きなしのお経の功徳と本物の食べ物(利供養の品々)そして、子孫の感謝の思い。

線香やお花のお供えだけでは、お腹も心も満たされません。

 

やはり、私たちが頂いている食べ物の実食でないといけません。

一番、喜ばれるのは、利供養の品々であると言うことですね。

 

死後の世界に住まう先祖と我々の住まい世界は、次元の違う世界ですから、

この世の物は、お供え物であっても霊界に持ち帰ることはできないのです。

 

霊界で通じる物実(ものざね)としなければ、霊界に持ち込めないのです。

 

壱萬日の水行成満の末、みえない世界のお大師様から

親授された数々の秘法を駆使しての修法を行う必要があります。

 

つづく


当山の盂蘭盆会のご利益はすごい

2021年08月13日 17時24分10秒 | ご供養

本日、11時より

盂蘭盆会特別霊界施餓鬼一粒萬福法要が行われました。

 

山主は、この供養を誰もが出来る供養に出来ないか、また現在の

    実情に合ったものにできないかと思い誓願をたてられ、

壱萬日の水行成満の末、みえない世界のお大師様から

施餓鬼を施す最高の供養法として親授された秘法の供養法でございます。

 

 

今日九件の施主様がされた利供養(お供え)の品は、

総数で百万もの餓鬼霊が救われる量に相当致します。

 

一霊のご供養につき、四体の縁者霊が一緒についてくることを許されるようですが、

その四霊について多くの縁者霊がさらについてこられるので、

非常に沢山の霊が供養にお越しになりました。

 

盂蘭盆会における特別霊界大施餓鬼供養は、特に家運を上げる効果がございます。

 

それは何故かと申しますと、霊界は亡者の修行の場であり、

ご先祖様は日々霊界において修行されております。

 

しかし、中には修行を拒否するもの、

霊界から脱走し娑婆世界で 不浄霊や低級霊になっているものがいます。

 

そのような霊が子孫に救いを求め「先祖の障り」という形で

災いをもたらしているのが現状です。

 

このような先祖霊を救済するためには、

まず霊界に詫びを入れなければなりません。

 

詫びを入れることで不浄霊や低級霊となっている先祖霊は

霊界に戻る機会を得ることができ、再び修行につく事が許されるのです。

 

その絶好の機会が盂蘭盆会とお彼岸だけなのです。

 

そして、この「陰徳」はその故人様が使われるのではなく、

供養をしてくれた子孫である施主様へと還ってくることになります。

 

この供養を申し込まれる施主様は、自営業の方が多いのですが、

このコロナ禍にあっても大きな影響を受けず過ごされております。

 

今年度の盂蘭盆会の供養は、締め切っておりますが、

秋の彼岸供養は八月末より受付をする予定でございます。

 

南無大師遍照金剛