本日、11時より
盂蘭盆会特別霊界施餓鬼一粒萬福法要が行われました。
山主は、この供養を誰もが出来る供養に出来ないか、また現在の
実情に合ったものにできないかと思い誓願をたてられ、
壱萬日の水行成満の末、みえない世界のお大師様から
施餓鬼を施す最高の供養法として親授された秘法の供養法でございます。
今日九件の施主様がされた利供養(お供え)の品は、
総数で百万もの餓鬼霊が救われる量に相当致します。
一霊のご供養につき、四体の縁者霊が一緒についてくることを許されるようですが、
その四霊について多くの縁者霊がさらについてこられるので、
非常に沢山の霊が供養にお越しになりました。
盂蘭盆会における特別霊界大施餓鬼供養は、特に家運を上げる効果がございます。
それは何故かと申しますと、霊界は亡者の修行の場であり、
ご先祖様は日々霊界において修行されております。
しかし、中には修行を拒否するもの、
霊界から脱走し娑婆世界で 不浄霊や低級霊になっているものがいます。
そのような霊が子孫に救いを求め「先祖の障り」という形で
災いをもたらしているのが現状です。
このような先祖霊を救済するためには、
まず霊界に詫びを入れなければなりません。
詫びを入れることで不浄霊や低級霊となっている先祖霊は
霊界に戻る機会を得ることができ、再び修行につく事が許されるのです。
その絶好の機会が盂蘭盆会とお彼岸だけなのです。
そして、この「陰徳」はその故人様が使われるのではなく、
供養をしてくれた子孫である施主様へと還ってくることになります。
この供養を申し込まれる施主様は、自営業の方が多いのですが、
このコロナ禍にあっても大きな影響を受けず過ごされております。
今年度の盂蘭盆会の供養は、締め切っておりますが、
秋の彼岸供養は八月末より受付をする予定でございます。
南無大師遍照金剛