大阪市内の信者様のご依頼で、
舅様の百ヵ日の法要を、霊界施餓鬼一粒萬福法要にて執り行いました。
ご供養を始められて直ぐ様山主が、入神状態に入られ、
霊界の故人様とコンタクトをとられました。
入神状態から覚醒した山主が言われるには、
故人様は自分が今、生きているか死んでいるか分からない状態でおられたそうで、
すぐさま故人様に目をさます様申しつけ、
「今から貴方の供養をする」と伝えたそうです。
その旨を施主様にはお話させていただきましたと、
故人様は、三年間寝たきり状態で、そのまま老衰でお亡くなりになられた
ということでございました。
施主様が申されるには、
葬式からこっち、家の方に菩提寺様のお参りはなく、
百ヵ日の法要も行われないということで、当山にご供養をお申込みになられました。
施主様は、四家先祖供養や霊界施餓鬼一粒萬福法要もされつつ、
毎月の月次祭にも欠かさず参加され、
山主から事業や家庭の問題までご相談されておられる方です。
最近は、亡くなられた方のご供養を途中で打ち切る家が多いを
お聞きしますが、故人様が成仏できたという状態に達するまでには、
様々な境涯で修行を積まなければならないのです。
お亡くなりになられた故人様は、
皆様同様に
「生前に信仰すべきでした。そして、家族にも
日々の供養がいかに大事であるかを伝えておくべきでした。」
と、後悔されておられるのです。
本日のご供養を受けらた故人様は、
「こんな豪勢なお供えもの!」と、びっくりされておらたそうでございます。
合掌