本日は、31日ですので、
三月度の四家先祖供養の最終日という事でございました。
本日、供養が始まってすぐに、私(貞観)が眠気に襲われました。
欠伸が続けさまに出て、涙を拭くのが忙しいほどでした。
供養を始まるまでは、何でもなかったのに、急に眠気が襲ってくるのは、
供養の足らない霊が近くに来ている証なのです。
ここからのお話は、本日をもって四家先祖供養をおやめになられる施主様の
ご先祖様(故人様)が山主にお詫びに来られた時の
お話の一コマです。
「ご縁であっても、約束事であるので仕方がございません。
ひと言、施主に言っておいてください。」と、
お話くださいました。
命光不動尊 寳来寺様の山主様を探したのは、私です。
難行修行である水行 一万日の願をたてられ、成満されたお方なんだ。
このことは霊界のものが一番よく分かっている。
大変な修行をされたと思うよ。
西方浄土 阿弥陀佛、娑婆においては観世音、そのようなお心をもったお方で
霊界においても高名なお方です。
我々(ご先祖様)が、
家の家運を上げるために必死になってを探しだんだ。
このお寺をこのお寺に辿りつくまで、30年もかかったんだよ。
わたくしがここにお願いに来たんだよ。
山主さん、この旨よくよくお伝えくださいますように。
故人様がお別れの時、
大変慟哭されて、山主に向かい「南無大師遍照金剛」と拝まれて
消えて行かれたそうでございます。
合掌