命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

お墓は、我々子孫の生活に大きく影響するのです。

2018年10月30日 17時12分34秒 | ひと口法話

  お墓の祀り方についてお話をさせていただきます。

先日もご実家のお墓をついてお聞きしましたところ、

  間違ったお墓の建て方をしておられ方がおられました。

 

  お墓はご先祖様がお住まいになる大切な所ですので、

間違った建て方をいたしますと、

後継ぎが出来なかったり、何をやっても上手く行かないなどの

多くの障りを受けます。

 

我が、住友家の恥になりますが、

私の兄弟7人の子供、全員に後継ぎがないのです。

不思議と出来ないのです。

 

先日、お墓参りに行った際、発覚したことですが、

お墓の建立者の名前の漢字が間違っていたのです。

 

なぜ、今まで誰も気づかなかったのか不思議です。

障りというしかありません。

 

祖父も父も早死で、男が早死の家系となっており、

そのため、長男の私は大変苦労しました。

 

私は、これまで先祖供養には

人一倍、お金をかけ、時間をかけてきました。

 

お蔭様で現在も元気で暮らせており、

住友家の早死の因縁は、無くなったのです。

 

先祖供養のお蔭と確信しております。

私の先祖供養に間違いはございません。

 

兄弟も皆、持ち家で上手くいっております。

しかし、肝心の住友家に後継ぎが出来ないのです。

先祖供養の限界を感じました。

 

10年程前から原因は、墓の建て方で有ると分かっておりましたが、

建て替えるには、それなりの準備も必要です。

今年、ようやくお墓を建てられる用意が整いました。

 

これまでにも、何度かチャンスとあったのですが、

お墓参りさえ、十分に行けずじまいで、

ご先祖様の障りとしか言いようがないことが起りました。

 

我々が、新しい家を建ててもご先祖様のお墓にまで、

気を回す人は少ないと思います。

 

ご先祖様のお墓こそ、一番に最初に新しくしなければならないのです。

 

方位・ 墓相 ・ 土相などの見方は、研究者により千差万別です。

   よく「吉相墓」といって世間では書物や業者がうたっておりますが、

もちろんそれを否定しているわけではありません。

 

当山の吉相の決まりは、一般的な吉相の墓とは異なります。

  しかし、先日お参りされた方々はここでしか知り得ない墓のことをお聞きいただき、

これからお墓を立てらてる際に参考にしていただければとご指導致しました。

 

  お墓の建て方ひとつで、

家運が栄え、ある家は一家離散と言う悲劇を招いております。

 

  最近は墓じまいのお話をよく聞きますが、

永代供養は、ご先祖様を捨てる行為と同じこと。

とんでもない事です。

 

あなたは、どのように思われますか?

 

南無大師遍照金剛

 


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