命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

山主のポリシー

2018年01月02日 20時52分06秒 | ご供養

人が生まれて来る時は、月日は選ばない。

人が亡くなる時も、月日を選ばない。

 

生まれた時は、「めでたい、めでたい」と喜ぶが、

正月の内に亡くなった時は、

「縁起でもない」、特に正月の三が日中に亡くなられた方の葬儀は、

満足にあげてもらえないということになっている。

非常に悲しいことである。

 

人間が、死ねば「お前さん、死んだよ」と悟らすのが、僧侶の役目である。

それが、最初の第一の引導である。

 

次に、霊界において霊界の修行者としての心構えを教えてもらうのが、第二の引導である。

それば、葬儀の場において決まっていなければならない。

 

第三の引導は、遺体を荼毘に付した時に

「娑婆のしがらみは、完全に無くなったよ。あんた、魂だけになったんだよ」と告げことである。

 

第四の引導は、故人が霊界において仏(僧侶)に成る為の引導をお授けすることである。

これで、命光不動尊・寳来寺 山主の引導が終わるのである。

 

命日と誕生日は、人にとって一番大事な日であることを明記するべきである。

特に一月のご供養は、前年の12月に前倒しの供養をされるそうです。

 

 本日の2日も 命日の故人が山主にご供養を希望され、

信者様にご連絡いたしましたら、

「忙しくしており、忘れておりました。申し訳ございませんが、よろしくお願いします」とのご返事で、

本日、霊界施餓鬼一粒満腹法要をお勤めいたしました。

 

故人様は、「忙しい中、お願いしてよかったです。本当に有難うございました。」と

大変お喜びでお帰りになられました。

 

「本来、故人の命日は、一番大切であると思います。」ということが、

命光不動尊 寳来寺の 山主 私のポリシーでございます。

 

南無大師遍照金剛

 

 

 

命光不動尊HPはこちらから