命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

明日、死んでもいいってほんと!

2017年02月18日 17時48分53秒 | ひと口法話

ほうけんさんのいつ死んでもいいと言うことは、

毎朝、風呂に入り

先ず、身体のすみずみまで洗う。

身体を洗いながら心も清める行をする。

  

これが、俗にいう湯灌(ゆかん)である。

湯灌というのは、死んだ人に行う行事であるが、

 

これを365日欠かさずにやっている。

これがいつ死んでもいいと言うことで、

覚悟をするということである。

 

心を清めるとは、心の中のゴミを捨て去ること。

業(ごう)も煩悩も一緒に捨て去る。

何かに付け「感謝」と「有り難い」という心が育ってくると、

一期一会 刹那の大事というこころも育ってくる。

真剣に生きることにつながってくる。

これが本来の断捨離である。

 

我が家の家系は若死にの家系である。

祖父は37才。父は49才。いずれにしても皆短命である。

湯灌をするようになって健康に気を付ける様になった。

真に有り難いことである。

 

ほうけんさんのひとり言

すでに過ぎ去ったことは、全て捨て去れ。

未来に不安をつくること勿(なか)れ。

現在に於いては何事にも執着することなく、

今を一所懸命に励め。