総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

後付け3D(2D変換)の方が、クオリティの高い作品が多いこの事実!

2018-08-18 | 雑談
ネットでよく目にするのだが、
未だに3D撮影された映画の方が、3D映像のクオリティが高いと勘違いされているこの事実!
この現状に3D映画の正しい情報は全く知られていないのだなぁ~と感じます。
後付け3D(2D変換)の方が、クオリティの高い作品が多い!
これは、あくまでも実写の2D変換でつくられている3D映画のことを言っているのですが、順を追って話していきましょう。
(【注意】 この話はあくまでも3Dブルーレイソフトの話です。映画館での視聴には当てはまりません。)


CGアニメは3D撮影とされていますが、CGのモデリングからの3Dつくりになっていてクオリティが高いのは事実なので今回の話から省きます。
(正確に言うと、CGモデリングのデーター上で仮想カメラの設定をするらしい。 ) ←なので、3D撮影に分類される。
問題となるのは実写系の3D撮影された作品のことです。
基本、3D映画は3D撮影されたものと、後付け3D(2D変換)のものがあります。
↓下の画像は国内で発売された、ほぼ全部の実写系3D撮影のタイトルです。
あくまでも私の好みではありますが、お勧めの作品は5本しかありません。

(『トランスフォーマー/最後の騎士王』と『X-MEN:アポカリプス』は最新の3D撮影方法で別格。 ←金と手間が掛かるので一般化されない。
『アバター』はほぼCGなので本来はCGアニメ枠。実質お勧めの作品は2本だけです。


↓ コチラは2D変換された、私がお勧めの3D作品です。

(【補足】 『アベンジャーズ』は後半の2D変換された部分を指しています。ちなみに 『グレートウォール』レベルの3D映像ならば他にも数多く存在する。)
如何でしょうか?
まあ、多少個人によるの評価の違いはあるでしょうが、
2D変換を差し置いて、3D撮影された作品を優先して集めた場合、それはもう地味で退屈な3D映像ライフとなるでしょう。
3D撮影された作品はその撮影に困難さの為に視差が弱い作品が多く、
基本CGのモデリングからの3D映像が入らなければリアル重視の退屈な映像となってしまうのです。
(遥か彼方の風景の奥行きなど、3D撮影では表現できません。)
一方、2D変換の優れた作品は後から幾らでも視差調整できるので視差が強いものが多く、遠方の風景の奥行きも深いのです。
映画と言うものはドキュメント映画ではありませんので、ある程度デフォルメされた視差の強弱が必要だと思うんだよネ~。
3D撮影された作品がCGアニメとゴッチャ(一緒)になっているせいもあるのだが、
3D映画が公開された当初、『タイタンの戦い』 や 『アリス・イン・ワンダーランド』 の2D変換があまりにも酷かったので、
そのイメージが付いてしまったのが一番の原因ではないでしょうか。
一応、我々3D映画マニアの間では...「3D撮影よりも、良質な2D変換作品!」
という ならわしがモットーなのであります。 ←ホンマ?
(まあ、2D変換の作品の数の方が圧倒的に多いので、その分ハズレも多いんだけどネ~(^_^;))


ココからは、また別の議題があります。
ここ最近のS級クオリティ及び、ハイクオリティの2D変換作品は、全部ではありませんがCG部分にCGのモデリングによる3Dつくりが行われています。
貴方が2D変換だと思われている作品は、実は2D変換+3D撮影になっているのです!
(これで、2D変換だと言われている作品の3D映像のクオリティが高い要因が分かるでしょう?)
この話は、また後日別ページにて記事に致します。
コメント (2)
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