二コラ パガーニ
世界の認知症の人の数は、約4,600万人
だそうです。2050年に1億3,100万人へ
増加する見込みです
日本の認知症患者数は、2012年の462万人
から2025年には700万人の突破が予測されて
います。課題先進国です。
65歳以上の年齢階級別認知症の割合は、
65～69歳 2.9%、70～74歳 4.1%、
75～79歳 13.6%、80～84歳 21.8%、
85～89歳 41.4%、90～94歳 61.0%、
95歳以上 79.5％です。
65歳以上の人口に対する有病者の比率は、
2012年の15.0%から2025年に20.0%、
2035年に24.6%へ上昇します。人口の多い
団塊の世代は、2025年にすべての人が
75歳以上に、2035年には85歳以上になります。
2035年には、ロスジェネ（失われた世代）の
団塊ジュニアが65歳に達しはじめます。
老後は、認知症の親の介護になってしまう
のでしょうか。団塊世代が認知症の発症を
遅らせる生活習慣をとらないと、人口オーナス期
の影響が深刻化します。
