アメリカでも日本でも
最近よく作っている「超」が付くほど簡単ケーキ。
とはいえ、なかなか美味しい簡単ケーキ。
その名を「Spicy Plum Cake」と言います。
「Spicy」というからには、何種類かのスパイスを使います。
何かと言えば、シナモンとオールスパイスとクローブです。
そして
「Plum」というからには、プラムを使います(笑)。
シナモンとオールスパイスとクローブぐらいなら
いつだってメイおばさんのキッチンにありますし
バターだって玉子だって小麦粉だって重層だって
黒砂糖だってあります。
ですから
もしプラムとアプリコットジャムと
オレンジもしくはオレンジジュースでもあれば
すぐにできちゃうのです。
まさに、思い立ったが「プラムケーキ」!(笑)。
□黒砂糖 2分の1カップ(60g)
□バター 2分の1カップ(125g)
□玉子 3個
□小麦粉 1.5カップ(210g)
□シナモン 小匙1杯
□重層 小匙4分の3杯
□オールスパイス 小匙2分の1杯
□クローブ 小匙4分の1杯
□塩 小匙4分の1杯
□プラム 半分から一袋
□アプリコットジャム 大匙2杯
□オレンジの搾り汁 大匙4杯
黒砂糖がなければふつうのお砂糖だって大丈夫。
プラムは、もともとのレシピは生のプラムでしたけれど
生のプラムなんて年がら年中手に入るわけでもないし
店先で見つけたって熟しているとも限りません。
ですからメイおばさん
いつでもちょこっと作れるように
こんなプラムを常備しておきます。
アメリカでなら、スーパーで買えるオレゴン州のプラムのこんな缶詰。
日本でなら、こんな袋詰めプラム。
「えっ、それってプラムじゃなくてプルーンでしょ?」
というなかれ(笑)。
プラムもプルーンも同じです。
生の「すもも」が「プラム」で
乾燥させれば「プルーン」です。
あらあら薀蓄が長くなっちゃいましたねえ(笑)。
作り方をささっと書いておきますからね。
① オーブンを190度に予熱して、直径24cmぐらいの焼き型にバターまたは油を薄く塗っておきます。
② 大き目のボールに砂糖とバターをブレンダーでふんわりと軽くなるまで混ぜます。
③ そこへ溶き玉子を流しいれます。
④ 小麦粉、シナモン、重層、オールスパイス、クローブ、塩を別のボールに入れて泡だて器でよくかき混ぜたら②に加え、よく混ぜ合わせます。
⑤ これを焼き型に流し込み表面にプラムを置きます。
⑥ アプリコットジャムとオレンジの搾り汁を混ぜて馴染ませたら、⑤のプラムケーキの上からまわしかけます。
⑦ 予熱が完了したオーブンで35分、または楊枝を刺してきれいに抜けるようになるまで焼きましょう。オーブンから出して30分ほど置いてから召し上がってください。
ちなみにこちらはオーブンに入れる前で
こちらは焼きあがった後です。
ね、簡単でしょう?
容器によってちょっと雰囲気が変わるのもまた面白く
調子づいて最近けっこう頻繁に焼いてます。
このプラムケーキ、たしかにスパイシー。
切り分けてそれぞれのお皿に盛ってから
オレンジとアプリコットジャムを合わせたものをかけて食べるのがまたGOODなのです。
ミルクティーを添えたりすれば
もうサイコー!
読んでくださってありがとうございました。
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