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メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ハワイのココナッツシュリンプと南部のビールシュリンプ

2015-06-22 07:31:06 | 食文化

カウアイ島のプリプリ海老バーガーについては前々回にお話ししましたけれど
オアフ島ノースショアのガーリックシュリンプが
日本からの大人気観光コースになっているように
どうやら私たちは海老が好き!

そして
どうやらハワイは海老の国!
と言いたいぐらいに
美味しいメニューにたくさん出会います。

このホテルの外テラスでよく頼むのは
これ、ココナッツシュリンプです。


色々なレシピがあるようですが
ここでは、ココナッツミルクにつけておいた大振りの海老に
ドライココナッツフレークとパン粉をまぶしてクリスピーに揚げてます。

これをタイのスイートチリソースで食べます。
ところでこのスイートチリソース
アメリカ人の味覚によほどマッチングしたと見え
本当にいたる所、いたる料理で出会います。

パン粉は「PANKO」と言います。
「Bread crumbs」(パンの粉)の方は、ああ、もう何と言いましょうか(笑)。
それこそ細かい細かいお粉のようなもの。
なかなかシャッキリ感が出やしません。
やっぱり揚げ物は「PANKO」をまぶして
パリパリ、シャリシャリ!でなくてはねえ。

かたやこちらは最近の我が家の定番料理。
お客様ディナーにもよく登場し、とても評判のいい海老料理です。
もともとはニューオーリンズを中心としたケイジャン料理です。


この南部料理、本当はジャンボシュリンプと呼ばれる
大きな大きな海老と、たっぷりのスパイス
そしてニューオーリンズ郊外の町で醸造される「アビータビール」を使います。

でも、もちろん手に入るビールでOK。
ただし、「アンバービール」と呼ばれる琥珀色のコクのあるものを使ってくださいね。
日本のスーパーでも最近は目につくようになりました。

「アンバービールのジャンボシュリンプ煮」とでも名付けましょうか。
実はこれ、昨年、ワシントンDCのスーパーの棚にあった料理本で見つけた料理です。

かなり皆様に喜んでもらえます。
なかなか珍しい味ですし
なにしろお皿に残ったソースにパンを浸して食べると最高なんですもの。


日本ではなかなかジャンボシュリンプには出会えませんが
その時はどうぞ、できるだけ大きな海老で代用してください。

シアトルならばパイクプレースマーケットで
いつでもこんなジャンボシュリンプが手に入ります。
どのくらい大きいかですって?
はい、このくらいです。

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けれどもお値段もジャンボです。
一匹(あれ?エビってなんて数えるんでしたっけ)いくらではなくて
1ポンドいくらで買いますから
これだけ買ってたしか40ドル近い値段でした(涙)。

ということで、メイおばさん家は
ふだんは普通の大振りな海老で我慢して
お客様ディナーの時にはジャンボにしています。

レシピは、と言いたいところですが
長くなってしまいますので明日にします。
ごめんなさい。

つい興が乗るとおしゃべりになってしまうメイおばさん
3週間前にこのブログを書き始めようと思った時に
心ひそかに誓ったんでしたっけ。
短く、簡潔に書こうって、、、、


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