別にとりわけ忙しかったわけでも
移動が多かったわけでもないのに
ちょっと医者通いなどがあって
ご無沙汰してしまいました。
さあ、怠け癖から脱して
今日からまた元のペースに戻しましょう。
たくさんたまっちゃったなあ、言いたい事、書きたい事。
何から始めようかなあ、、、、
などと考えていたら、外から帰って来たメイおじさんが
書類鞄と一緒に、何やら紙袋を抱えています。
「メイがお腹すかせているんじゃないかと思って、、、、」
何、言ってるんですか、
女なんてもんは(笑? 男女差別?)お腹が空いたら
勝手にせっせと何かを作って一人でだって食べるものですよ
とでも言いたいところをグッと我慢して
満面の笑顔で答えました。
「あ、ありがとう。そうなの、ちょうど今
何か食べたいなあ、と冷蔵庫の中を覗こうとしていたの。」
メイおじさん、嬉しそうに(得意そうに?)紙袋の中の包みを
テーブルの上に取り出します。
メイおばさん、それをお皿の上に並べます。
トマトスープと
お野菜とツナ、2種類のサンドイッチです。
サンドイッチと言っても、こちらアメリカのサンドイッチたるや
日本のエレガントなものと違って
大口を開けてかぶりつかねばなりません。
まあ、そこがまたアメリカらしくていいのですが(笑)。
しかもメイおばさん
目下、左上の歯を治療中なものですから
利き腕ならぬ「左の利き歯」ではなくて
右側で噛まなければいけないの。
それでもね、ひしひしと心が暖かくなって
いつもより時間をかけて
美味しく、嬉しくいただきましたよ。
何しろ、料理なんて何一つできない(しない)メイおじさんが
私のために買って来てくれたんですもの。
「ありがとう!」の思いは最高の調味料となって
ゆっくりゆっくり噛み締めるたびに
心が優しくなって行きましたよ。
そして心の中でそっと呟きましたよ。
「なあんだ、けっこう美味しいじゃない!
今度は私が買いに行こう。
ちょっとしたスープとサラダとデザートでも作れば
お夕食にだってなりそう!」
それにしても、何とかもう少し見栄えよく
作れないものかしらねえ、、、🤣