メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

WHOLE FOODS〜メイおばさんが通う場所

2018-10-08 21:11:05 | ライフスタイル

ここアメリカの首都ワシントン暮らしで

メイおばさんがほぼ毎日のように

ガラガラ引きずっているのが、この抹茶色のカートです。

 

 

もう10年も前にご近所の行きつけのスーパー

「Whole Foods」で購入したものなのですが

とうとう、ずるずると袋の部分が下がって来て

引いて歩けば地面をこするようになってしまいました(笑)。

 

いよいよ買い換えの時期かな?と思っていたら

なんと、見るに見かねた「Whole Foods」の店員さんが

「ちょっと失礼!」と、慣れた手付きで直してくれたではありませんか!

 

これ、カート自体は軽いし

かなりたくさん詰め込めるし

前にも後ろにも両脇にもポケットがついているし

紐をキュッと締めて蓋をかぶせれば中身も見えないし

ガラガラと後ろ手に引きずっていても安心な優れもの。

 

いったい、これまで何度同じことを聞かれたことでしょう。

昨日もレジを出たところで、初老のご婦人が近づいて来て

 

「Excuse me.

 そのカート、どこでお買いになったの?」

 

表にはしっかり「WHOLE FOODS MARKET」と書かれている

実に使い勝手の良いカートなのですが

もうこの店では売られていません。

もしかしたら今では希少価値なのかも(笑)?

 

さて、この「WHOLE FOODS」というスーパーマーケット

なかなかクリエイティブで

メイおばさんが久しぶりに行くと

必ずどこかが新しくなっています。

 

とりわけ、天下のアマゾンが昨年巨額で買収してからというもの

アマゾンで注文した品をこのスーパーで受け取れる

「無人アマゾンロッカー」ができたり

 

いつの間にやら道路に面したガラス張りの一角がカフェになっていたり

しかもそのカフェが道端にまで広がって

中で買った食べ物を、中テーブルばかりか

外テーブルでも食べられるようになっていたり、、、、

 

ところで「天下のアマゾン」の本社があるのは、どこだと思います?

 

実は、ここアメリカの首都、ワシントンでもなければ

大都会ニューヨークでもなく

な、なんと、アメリカ大陸をずずっ〜と西に横切った

太平洋に面したメイおばさんのもう一つの根城

「SEATTLE」(シアトル)なんです。

 

メイおばさんの家の

東から西までをぐるりと囲む窓の向こうに見えるのは

海と湖と、摩天楼そびえるシアトルの町

カナダとの国境の山々の尾根

雪をかぶったレイニア山

そして、、、、、

茶色いアマゾンの本社です。

 

そんなご縁もあって

ここワシントンでは長年「WHOLE FOODS 通い」を楽しんでいるのですが

あらまあ、まあまあ、嬉しいことには

シアトルの我が家から歩いてほんの2〜3分の所にも

なんと、大きな大きな「WHOLE FOODS」の建築が始まりました。

 

次にシアトルに帰った時には

いつもの「QFC」だけでなく「WHOLE FOODS」にも

カートをガラガラ引きずって行けるなんて

まあ、なんてラッキーなことでしょう!!

 

ところでこの「WHOLE FOODS」ですが

5月に行ったロンドンでも出会ってしまいました。

なんとロンドンにも9店舗あるそうな。

そのうち日本でも出会ったりして、、、



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