日本語には便利な言葉がたくさんあります。
たとえば、、、、
「ごめん、ちょっとバタバタしていたもんで。」
実はメイおばさんも大移動を目の前に控えて
ちょっとどころか、かなりバタバタしていたの。
いえ、今だってしています(笑)。
でも、こんなバタバタ、決して嫌いではない。
だって、それって新しい世界に繋がるためだし
あるいは、慣れ親しんだ大好きな世界に戻るためだし、、、
というわけで、目下バタバタでございます。
そんな時には大きく息を吸って、心を緩やかにして
シアトルを発つ前の色づき始めた町を思います。
今はもう落ち葉になっちゃったのかなあ、、、、
そんな紅葉の話はさておいて
先回触れた大人のための一日大学の話を続けますね。
これ、文字通り大人のために、シアトル最大の新聞社が
提供している「大人のための一日大学」
「ONE DAY UNIVERSITY」です。
メイおばさん、3回ほど参加したことがあります。
もちろん講義内容の全てを理解できはしませんでしたけれど
学生時代に戻ったようなあの背筋を伸ばした感覚は
とても躍ったなあ、、、、
嬉しかったなあ、、、、
たまたま昨年12月の「大人のための一日大学」の科目があります。
一時間目: 歴史 (歴史を振り返る。)
二時間目: 科学 (私たちが宇宙について知っていること、知らないこと)
三時間目: 劇場 (ブロードウェイを変えた四つのミュージカル)
そしてこちらが昨年の10月です。
一時間目: 歴史 (変わりゆく歴史:私たちはどのように過去を思ったらよいのか。)
二時間目: 科学 (私たちが宇宙について知っていること。)
三時間目: 劇場 (ブロードウェイを変えた四つのミュージカル)
こう見るとだいぶダブっていますよね。
毎回生徒が異なることを念頭に置いているのでしょうが
それでもとっても魅力的。
毎回毎回、生徒になりたいぐらい。
教壇に立つプロフェッサーも、
さすが天下の「ワシントンポスト紙」だけあって
錚々たる顔ぶれです。
時間は9時半から午後1時15分。
場所は名門「ジョージ ワシントン 大学」
私たちローカルは「GW(ジーダブリュー)と読んでいます。
授業料は119ドル(日本円にして約1万3千円)
ああ、もう少し安かったら、もっと気軽に参加できるのに、、、、
と俯くメイおばさん(涙)。
でもまあ、「大人のための」だからしょうがないのかなあ、、、、
とブツブツつぶやくメイおばさん(笑)。
何れにしても
新しい何かを学べるというのは
ワクワクするもの。
お教室で全部は理解できない講義を聞きながらでも
一回りも二回りも若くなったように感じます。