市場が好き。
世界中どこに住もうが市場に通い
世界中どこに旅をしようが市場をのぞきます。
だって面白いじゃない?
日本では見たこともないような物に出会ったり
まさかの何かがまさかの値段(高い&安い)だったり
とにかく人がごった返していて
活気があるじゃない?
旅先でだって
まるで土地の人になったような気分になれるじゃない?
アメリカの西海岸シアトルの今いる場所では
毎週金曜日の午前中に近隣の農家の人たちが
お野菜やら果物やら肉製品やらパンやら
お花やら搾りたてのジュースやら、、何やら何やら
通りのこちらから向こうまでずら〜りと並べる市場がたちます。
メイおばさん、よほどの予定でもない限り
同じコンドミニアムに住む友人のヘレンと連れ立って
ガラガラカートを引きずりながら、ぷらぷらと出かけます。
市場に出かける時ばかりは、スカートもハイヒールも身につけず
気合いを入れてこんな装いです(笑)。
80を越したヘレンだって
手押し車を押して出かけます。
お値段はスーパーよりも高いけれど
自信を持って作った本人から
手渡しで買えるというのはまたオツなもの。
昨日、心ウキウキと足を向けた久しぶりの青空市場で
目立ったのはこれでした。
2種類のチェリーですが
向こう側のオレンジ色&黄色のチェリーが
レイニア山をすぐそこに見るシアトルの
本家本元「レイニアチェリー」です。
トウモロコシの軒先に書かれた注意書きがまた面白いの。
「注意! コーンの皮は剥かないでください。」
メイおばさんが買ってきたものは
お花、レイニアチェリー、トウモロコシ、ケール、ブルーベリーパイ、
そしてなんか不思議なもの。
トウモロコシの皮に巻かれた中身を
切ってみればこんなです。
う〜ん、なんて言っていいやら、、、、
不思議な素朴さでお腹にたまります。
メイおばさんはケチャップなんかかけたりもして
それなりに美味しくいただきましたけれど
メイおじさんは、、、、、(無言)
仕方がない、一人でせっせと食べることにいたしましょう。